目次
特徴
- 【対応機種】ほとんどのBluetoothを搭載するデバイスに適用します。例えば、iphone 7 Plus/7/6 Plus/6/5s/5c/5, Ipad, Ipod, Samsung Galaxy, Samsung Note, Sony, LG, Android Phoneなど対応します。
- 【超小型&超軽量】超小型・超軽量で、耳につけると、後ろから完全に見えません。それに、本体重量わずか4gで、長時間の装着でも高い快適性があります。そして、落ちにくいで、ウォーキング、フィットネス、通勤時にも使用できます、非常に便利です。
- 【快適な装着感&2台同時接続可能】イヤーピースなしとイヤーピース付きの2つの装着方法を推薦しています、どちらかに合うか、自分で好きに選んでください。HD感度のマイク付き、車の中で自由に呼び出すことができ、職場で完璧なワイヤレスワイヤレスイヤホンです。また、マルチポイント対応で、2台デバイスが同時接続可能です。
- 【高い電池容量】60mAhの電池容量で、一回のフル充電だけで、最大5.5-6.5時間連続通話・音楽再生ができ、72時間の待機時間もあり、電量不足を心配せずご安心してご使用いただけます。
- 【ワンボタン設計&音声ガイド】シンプルで操作簡単で、ワンボタン設計で、片手でも操作可能です。ワンボタンで音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作をすべて実現可能です。また、本製品は英語の音声ガイド機能があります。電源ボタンを2秒押すと(ペアリングモードに入らない)、音声ガイドがある:on、青い指示灯が点灯します。(音声ガイド:英語モード)
長所と短所
- ○超小型で目立たない
- ○耳の穴にスッポリ収まるので装着感が良い
- ○音楽再生で5時間持つバッテリー
- ○2台同時接続が可能
- △充電端子が特殊で専用ケーブルが必要
- ×音量操作、曲送り/曲戻しが本体でできない
はじめに
今回レビューするのは、Eonfineさんの極小の片耳イヤホン『EH6S』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱はシンプルな段ボール素材。
パッケージ内容は、イヤホン、充電用USBケーブル、キャリングケース、説明書。
イヤホン。親指の爪よりも小さい感じ。耳の穴にスポット全部収まってしまい全く目立ちません。
USBケーブルは特殊な形状。2本付属しています。無くさないようにしましょう。
キャリングケースはファスナー式でまん丸の可愛い形。
キャリングケースの中にはイヤホンや付属品全てが収納可能で、持ち運びや収納時に便利。
説明書にはしっかり日本語ページがありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になるところ
まずは気になるところから書いていきたいと思います。
充電端子が特殊で専用ケーブルが必要
このヘッドセッの充電端子は特殊です。ACアダプタの端子をもっと補足したような形状で、一般的なUSBケーブルを使用することはできません。希に見るんですよねこのタイプ。端子が極細なので、このような超極小の端末に充電する際に用いられるようです。
特殊なUSBケーブルが必要なため、無くした場合、手持ちのUSBケーブルを流用することはできないので注意が必要です。それをわかってか、この特殊なUSBケーブルは2本付属していました。
音量操作、曲送り/曲戻しが本体でできない
この手の耳の穴にスッポリ収まるほどのイヤホンは何台か使用してきましたが、どれも音量ボタンが無く、ボリュームのアップ/ダウン、曲送り/戻しができませんでした。このイヤホンもその例に漏れず、それらのボタンが無く、操作はスマホやタブレットなどの端末を操作しなければなりません。頻繁に音量を変更する方は、この操作性に不満を感じるかもしれません。
大きさが大きさなので、物理的にボタンを設置できないのは理解できるのですが、この機種だけの問題ではなく、残念ながらこのタイプのイヤホンには、音量ボタンの設置は未だ実装できていないようです。
超小型で目立たない
パッと見で分かるとおり、このイヤホンは超小型です。大きさとしては親指の爪よりも小さいくらいです。耳の穴にスッポリと収まり、端から見ても黒いのでなにかしら耳の穴に入っているのはわかるのですが、イヤホンをしているようには見えません。肌色だったらそれこそ違和感無く、耳と一体化して目立たないので、贅沢を言えば肌色のカラーバリエーションもあれば良かったかなと思います。
耳の穴にスッポリ収まるので装着感が良い
前述したように、耳の穴にスッポリ収まるため装着感が良く、耳の穴が一切痛くなりません。これは、重量が3.4gと超軽量なことも一因としてあるのだと思います。これだけ小さく軽いので、特にイヤーフックなどの耳にマウントするパーツがなくても、耳の穴に入れるだけで頭を大きく振っても落ちない程度の装着力も得られます。試しにジョギングで使用してみましたが、一切落ちませんでした。
音楽再生で5時間持つバッテリー
このイヤホンで一番魅力に感じたのは、音楽再生で6時間前後持つバッテリー能力です。このような極小のイヤホンの場合、音楽再生で持つ時間は3時間~3時間半程度が一般的でした。ところがこのは5時間持つので驚きました。
いくら極小で使いやすくても、3時間ちょっとのバッテリー持ちではさすがに日常使いには心許ないんですよね。片道1時間の通勤、通学を考えた場合でも、2日は持たないので毎日の充電が必要になってしまいます。また、通勤、通学以外に少し使いたくても1時間程度しか持たず…なので、このような極小のイヤホンは良いなと思いつつ、個人的にはなかなか日常使いに昇格するまでにはなりませんでした。ところが5時間持てば全く話は違ってきて、これだけのバッテリーパワーがあれば日常残り時間を気にせず使用できます。
実際にどれくらい持つか実験した結果、音楽再生でちょうど5時間バッテリーが持つことを確認しました。ただ、これは音質や音量、気温によって多少前後するので、目安としてみておいてください。
2台同時接続が可能
2大同時接続が可能なので、外に持ち出すスマホと、家で使うデスクトップの2台同時接続し、デスクトップで動画や音楽を見聞きし、電話の待ち受けもするといった使い方が可能でした。
音質について
音質については、この手の取り回しの良さが特徴のイヤホンなので、そこまで期待していたわけではないとの前提があるのですが、音楽を聴いても特に問題のない音質でした。さすがにapt-x対応の両耳イヤホンと比べると籠もった感じの音になるのですが、元々外で手軽に音楽を聴きたいとの欲求が強いので、この小型軽量の取り回しの良さはない物にも代えがたいので許容範囲です。
具体的には、クリアな澄んだ音と言うより、籠もった重たい音といった感じでした。あくまで、音質よりも超小型計量で取り回しの良さに重点を置いたイヤホンであることは、留意しておく必要があるかと思います。私は高音質をそこまで望んでいたわけではないので許容範囲だったのですが、どれくらいまでが許容範囲かは千差万別ですからね。
電波強度について
これだけ極小なので、電波強度はどうなのかと思い実験をしてみました。距離8m、木製の扉2枚を挟んで締め切った状態で、音は一切途切れることなく聞くことができました。ただ、この状態で耳を手で覆って電波を遮断する状況を作ると、音が完全に聞こえなくなり、手を耳から離すと再び音が聞こえてくる状況でした。
今までイヤホンは50個くらい使用してきたのですが、この電波強度は十分合格です。7割のイヤホンはこんな感じで、2割は手で耳を覆う前に音が途切れ、1割は手で耳を覆っても音が聞こえる抜群の電波強度といった感じです。
この電波強度を、一般で使用する状況に当て嵌めると、ポケットやバッグにスマホを入れ、イヤホンで音楽を聴いても一切音の途切れがない状態になるので、通常使用で不満を感じることはないと思います。
総評
極小計量で耳に一切負担のないイヤホンでした。極小というのは大袈裟ではなく、親指の爪よりも小さいですし、重さは驚異の3.4gなので、耳の穴が主さで痛くなるとか、ケーブルに引っ張られて負担が掛かることも一切ないんです。見た目でも耳の穴にスッポリと収まるので違和感がなく、一見するとイヤホンをしているようには見えません。補聴器と変わらない大きさなので、この大きさで音楽を聴けて電話もできるのは驚きです。
とにかく取り回しが良く、使いたくなったら摘まんで耳の穴に入れるだけなので、使いやすさの面では抜群です。ただ、前述もしましたが、イヤホン本体に音量ボタンが付いていないので、イヤホンから音量の変更、曲送り/曲戻しはできません。これらの操作をしたしたければ、スマホなどを取り出して操作するしかなく、音量を頻繁に変更する方、曲送りや曲戻しを使う方は不便を感じるかもしれません。
とにかく小さなイヤホンが欲しく、それでいてバッテリーもできるだけ持つ方が良いとの方にはお勧めできると思います。この手の補聴器タイプのイヤホンだと、音楽再生で3時間~3時間半バッテリーが持てば良い方だったので、5時間バッテリーが持つのはこのタイプとしては驚きです。
こんな人にお勧め
- とにかく小さいイヤホンが欲しい人
- 補聴器タイプの小さく目立たないイヤホンが欲しい人
- 補聴器タイプのイヤホンでできる限りイヤホン持ちが良いイヤホンが欲しい人
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