今回レビューするのは、EDWINさんのボディバッグ『78-08』です。
映画館に持っていく小さいボディバッグを現在物色中です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
タウン使いにもアウトドアにも両手が空いて身軽に動けます。
日本のデニム・ジーンズブランド。エドウイン(EDWIN)の前身である常見米八商店が1947年、東京・日暮里で創業。
長所と短所
- ○革製の落ち着いたデザインで格好良い
- △収納力はやや少ない
- ○サブポケットに7インチのタブレットがちょうど入る
- ○小さい分シルエットはスマート
- △ベルトの調整幅はやや少ない
- ×前掛けにしたとき収まりが悪い
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
動画
スペック
- 原産国/地域: フィリピン
- 表地: 合成皮革
- 留め具の種類: ファスナー
- タテ:30 cmX ヨコ:16.5 cmX マチ:6 cm
- 表地:合成皮革
使用した感想
○革製の落ち着いたデザインで格好良い
単純にデザインが好みで格好良いです。茶色、薄茶色、焦げ茶色のモザイク柄で素材はPUレザー(人工革)です。EDWINのボディバッグの評価はAmazonではあまり良くなかったので心配でしたが、デザイン、質感、剛性ともに問題なし。使い勝手にダイレクトに影響するファスナーの開閉もスムーズでした。
メーカーロゴは右下の四角い部分のみ。主張しすぎないでマル。触った感じや見た目で安っぽさは感じませんでした。
△収納力はやや少ない
ボディバッグに収納力を求めるものではあまりないのですが、当初の予想より収納力はありませんでした。画像のように主なポケットは3つで、大きく開くメインポケット。7インチのタブレット程度が入るサブポケット。そしてサイドポケットの3つです。
メインポケットには画像のように500mlのペットボトル、7インチのタブレット、5.8インチのスマホ、二つ折り財布を入れてギリギリ。ファスナーを閉めるとパンパンとなり、この状態ではサブポケットやサイドポケットに物を入れるのは、無理矢理詰め込めばなんとかなりますが実質不可能でした。
ちなみにサブポケットには7インチのタブレット。サイドポケットには5.8インチのスマホが手帳型ケース付きで多少の余裕ありで入りました。ただし、これは前述したようにメインポケットをパンパンになっていない状態との条件付きです。メインポケットに荷物を限界まで入れると、サブポケット、サイドポケットともに圧迫されて空間がなくなり荷物は入らなくなります。
サブポケットの開閉部分は片方にしかないので、掛け方(右掛けか左掛け、後ろ掛けか前掛け)によっては開閉部分が『下』になってしまい、物を出し入れする際に入れた物を落とすなどの弊害が出る可能性があります。
ちなみにファスナーのない隠しポケットのような部分も、正面のリングの部分にあるのですが、ここはほぼ収納力がなく、紙を数枚入れられるくらいですし、落とす可能性が大なので、今回表記する主なポケットからは除外しました。私の場合ここに入れられる物は紛失しても良い買い物のレシートくらいでしょうか。
○サブポケットに7インチのタブレットがちょうど入る
前述しましたがサブポケットは結構広めに取ってあり、7インチのタブレットが手帳型ケース付きで余裕で入りました。面積は結構大きいのですが、マチ(厚さ)はあまりないので、薄い物限定のポケットになると思います。7インチから10インチのタブレットを外に持ち歩く人には使い勝手の良いポケットになると思います。
○小さい分シルエットはスマート
ボディバッグらしく幅も長さも小さいので、カラダにピタッとくっつきシルエットはスマートです。ただしメインポケットに結構なマチがあるので、パンパンに物を入れると嵩がかなり高くなって見栄えが一気に悪くなります。
荷物をいっぱいに入れると嵩が高くなってしまうので、前掛けをすると硬い背中にボディバッグを掛けるのとは違い、柔らかくて弾力のあるお腹では斜めってしまい据わりが悪くなります。
△ベルトの調整幅はやや少ない
ボディバッグはカラダにピタッとくっつけてこそシルエットがスマートで、移動時も邪魔にならないことがポイントなので、ベルトの調整幅が広いことは大事です。夏と冬では着る服でだいぶ厚みが違いますし、人によって体型も様々なので、それぞれの状況に合わせた調整が必要なのですが、このボディバッグはその調整幅が狭いです。目一杯長くしてもそこまで余裕がないので、太っている方、さらには太っていて厚着をする冬に使う方は結構キツキツになるかもしれません。
ちなみに当然ですがベルトは左右に付け替えが可能です。カラビナになっているので簡単に付け替えられます。これがないと右掛けか左掛けどちらかに固定されてしまうのですが、ベルトの左右付け替えができるので左右どちらの肩にも掛けられます。
ボディバッグ上部には手で掴む持ち手が付いているので、手提げ鞄としての使用も可能。ただし、肩掛けベルトは取り外すことはできないので、手持ちにするにしても一時的にですね。また、全てのファスナーには人工革の長い持ち手が付いているので、ファスナーの開閉が非常に楽です。ただ、全てのファスナーに長い持ち手があるので、じゃらじゃらして見た目が悪く鬱陶しく思われる方もいるかもしれません。
×前掛けにしたとき収まりが悪い
前述しましたが、後ろ掛けの場合は荷物がパンパンになっても平らな背中できちんとボディバッグが固定されるのですが、前掛けするとお腹跳ねて綺麗に収まりません。ボディバッグが斜めってしまい揺れます。ただしこれはこのボディバッグに荷物をパンパンに入れたらという条件付きです。パンパンにしなければ前掛けでもきちんと綺麗に固定されます。パンパンに荷物を入れると、このボディバッグはマチがあるのでシルエットが丸っこくなってしまうんです。
総評
収納力はあまりありあませんが、小さく邪魔にならずシルエットが綺麗な典型的なボディバッグです。パンパンに物を入れると丸っこくなってしまい、そのシルエットが台なしになり、前掛けだとボディバッグが綺麗に固定されないので、パンパンに入れない人用です。収納力よりも格好良さやシルエット重視の方向けだと思います。
こんな人にお勧め
- 小さくシルエットが綺麗なボディバッグが欲しい人
- 革で格好良いボディバッグが欲しい人
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