今回レビューするのは、AIKAQIさんのワイヤレスイヤホン『B04』です。
トゥルーワイヤレスのイヤホンレビュー3連続の第2弾です。本当に最近、トゥルーワイヤレスは多くなってきました。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【激安・無料詐欺にご注意!正規販売店AIKAQIのみ↑】【完全左右独立型ワイヤレス】ケーブルが一切ない革新的な完全左右独立型ワイヤレスイヤホンです。一人でも二人でも同時に使用可能、Bluetooth 4.1対応なので、最大距離は10メートル(障害なし)で、恋人同士や友達同士で音楽を楽しむことができます。★技適証明番号:208-180023
- 【ワンボタン設計】シンプルで操作簡単なワンボタンイヤホンデザイン、多機能をワンボタンに集中しています。そのワンボタンで音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作をすべて実現可能です。片手でワンボタンを便利で操作できます。
- 【超小型、超軽量】イヤホン本体のサイズは100円玉より小さい超小型で、耳に装着すると、後ろから完全に見えません。重量はわずか4.5gの軽いボディ、長時間の装着でも高い快適性です。
- 【充電可能の収納箱付き】充電機能搭載のコンパクト収納箱が付きます。コンタクトレンズケースと同じくらいの大きさで収納はとても便利、持ち運びも楽です。
- 【対応機種】iPhone(例えばiphone X /iphone8/iPhone 7/iPhone SE/6S/6S Plus等)/Android/iPad等のスマホ、タブレット等に幅広く対応できます。
長所と短所
- ◎ペアリングが簡単
- ○タッチ式ボタンで耳が痛くならない
- ◎両方を片耳イヤホンとして使用できる
- ◎曲送りができる
- ○音質は十分良い
- △Bluetoothアダプタと相性があるかもしれない
- △若干の音ズレがある
- ×イヤホンで電源をオフにする際に曲送りがされてしまう
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- USBケーブル
- イヤーチップ×3(Mは装着済み)
- イヤーフック×2(1つは装着済み)
- 収納袋
- 優待券
- サンキューカード
- 英語版説明書
- 日本語版説明書
写真と動画
外観
イヤホンはトゥルーワイヤレスでケーブルは一切ありません。
100円玉と比較してもその小ささが分かります。
重さは両方で11g。片方約6gです。
収納ケースはパンツのポケットは勿論、ワイシャツの胸ポケットにも入ります。
中にイヤホンを仕舞った状態での収納ケースの重さは44.1gです。
説明書は日本語単独の物があります。説明も丁寧で分かりやすく、初心者にも安心です。
動画
使用した感想
◎ペアリングが簡単
ペアリングは簡単でした。トゥルーワイヤレスのイヤホンは、ペアリング操作が面倒なことが多かったのですが、最近は簡単になっているようです。
【初回ペアリング】
<両耳で聞く場合>
- 左右両方のタッチボタンを「パワーオン」「ペアリング」の音声が流れるまで同時長押しする
- 指を離し「コネクティッド」「ペアリング」の音声が流れるのを待つ
- スマホ等の端末を操作し、Bluetooth機能をオンにする
- スマホ等の端末を操作し、『Touch To』をペアリングする
<片耳で聞く場合>
- 左右どちらかのタッチボタンを「パワーオン」「ペアリング」の音声が流れるまで同時長押しする
- スマホ等の端末を操作し、Bluetooth機能をオンにする
- スマホ等の端末を操作し、『Touch To』をペアリングする
【2回目以降のペアリング】
<両耳で聞く場合>
- 左右両方のタッチボタンを「パワーオン」の音声が流れるまで同時長押しする
- スマホ等の端末を操作し、Bluetooth機能をオンにする
- 自動的にペアリングされる
- 場合によっては接続されず、スマホ等の端末の『Touch To』を選択する必要あり
<片耳で聞く場合>
- 左右どちらかのタッチボタンを「パワーオン」の音声が流れるまで同時長押しする
- スマホ等の端末を操作し、Bluetooth機能をオンにする
- スマホ等の端末を操作し、『Touch To』をペアリングする
<片耳から両耳にする場合>
- 使用していないもう一方のイヤホンの電源をオンにすると自動的に両耳イヤホンとして再ペアリングされる
○タッチ式ボタンで耳が痛くならない
このイヤホンのボタンは押し込む物理ボタンではなく、指先で触れるだけで操作できるタッチボタンです。イヤホンは耳の穴に填めてやるだけの構造のため、グイッとイヤホンを押すと、耳の穴が痛くなってしまいます。しかし、タッチボタンだと指先で触れるだけで良いので、耳の穴に負担が掛からず耳が痛くなりません。
◎両方を片耳イヤホンとして使用できる
トゥルーワイヤレスのイヤホンは、片耳として使用できる場合も多いです。しかし、左右どちらか一方しか片耳イヤホンとして使用できないことも…。しかし、このイヤホンは左右どちらも片耳イヤホンとして使用することができます。
左右両方片耳イヤホンとして使用できるので、片耳イヤホンを延々ループする下記のような特殊な使用方法が可能です。
- 片耳をバッテリーが切れるまで3~4時間使う
- もうう一方のイヤホンに交換
- その間に収納ケースに仕舞いバッテリーが空になったイヤホンを充電
- *1に戻る
トゥルーワイヤレスのイヤホンはバッテリー持ちが悪く、ここが課題の一つなのですが、片耳イヤホンとして使用すれば、3~4時間ごとに交換する手間は掛かりますが、延々とバッテリーが切れずに使い続けることができます。
ちなみに、この方法だと最大36時間イヤホンを使用し続けることができます。
◎曲送りができる
トゥルーワイヤレスのイヤホンは、耳の穴にスッポリ填めるタイプが多いため、ボタンを設置する面積がほとんどありません。そのため、必然的にマルチファンクションボタン1つだけとなってしまいます。そのため、曲や音調の変更はできず、それらの操作をしたければ、スマホ等の音楽を再生している端末を直接操作しなければならず面倒なことも…。しかし、このイヤホンはイヤホンのボタン2秒長押しで曲送りができます。
前述もしましたが、このイヤホンは物理ボタンではなくタッチ式なので、指先で軽く触れるだけで操作ができます。長押しでもダブルタッチでも、イヤホンをグイッと耳の穴に押し込まなくて良いので、全く耳の穴に負担が掛からず痛くなりません。非常に軽快な操作感です。
○音質は十分良い
私は音質よりも使いやすさ重視なので、音質に関する評価は甘めですが、十分音楽を楽しむことのできる音質だと思います。両耳イヤホンとして使用すると勿論ステレオ音声ですし、片耳イヤホンでも私は十分楽しんで音楽を聴けています。
△Bluetoothアダプタと相性があるかもしれない
最初にPCにBluetoothのUSBアダプタを挿して接続したところ、5分ほどで途切れ、自動で再接続をして…を繰り返しました。結局、このUSBアダプタで安定することはありませんでした。しかし、他のUSBアダプタに交換したり、スマホやタブレットで接続してみたところ、接続が切れることはありませんでした。ごく一部のBluetoothアダプタでは、相性が悪く接続が途切れることがあるかもしれません。
接続は6つの顛末やUSBアダプタでっためし、そのうち1つで前述のような不具合があったので、ごく一部ではあると思いますが注意してください。と言っても、使って見るまではわからないんですけどね…。
△若干の音ズレがある
動画を見て音スレをチェックしたところ、口の動きと声が0.1~0.2秒ほどあったように思います。その後どんどんズレが大きくなるわけではありませんし、気にしなければまあいいかな…レベルだとは思うのですが、確かに音ズレはありました。動画やTVを頻繁に見る方の場合、このイヤホンは注意が必要です。
動画やTVを見ない、音楽やラジオ専用の型は問題ありません。通話も0.1~0.2秒のズレは問題ありません。映画やドラマを見ると若干気になります。
×イヤホンで電源をオフにする際に曲送りがされてしまう
このイヤホンの操作体系だと、2秒長押しで曲送り、4秒長押しで電源オフのため、電源をイヤホンから切ると、勝手に曲送りがされてしまいます。挙動を書くと、曲送りがされた瞬間電源が切れると言った感じです。
音楽をランダムで聞いているような場合には特に問題ありませんが、録音したラジオや、ラジオドラマをきちんと順番に聞いている場合、これは厄介な挙動です。ただ、電源のオフは、ボタンでもしなくても、収納ケースにしまうと自動でされるので、イヤホンから電源オフ操作をしなければ問題ありません。
総評
ボタンはタッチ式で、操作するときに耳が痛くなりませんし、左右どちらも片耳イヤホンで使用できるので、使い勝手の良いイヤホンだと思いますただ、注意点としては、相性もあるのかもしれませんが、音ズレがほんの僅かあるであろうことは留意しておいてください。そこさえ許容できるなら、4千円を切る安い物なので、コストパフォーマンスの高いトゥルーワイヤレスのイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- タッチ式ボタンのイヤホンが欲しい人
- イヤホンから曲送りができるイヤホンが欲しい人
- ペアリングが簡単なイヤホンが欲しい人
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