今回レビューするのは、VFADさんのワイヤレスイヤホン『BS-136』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- [遮音性高い・フィット感アップ] 低反発ウレタン製イヤーピースとゴムイヤーピース両方を備えており、柔らかくてフィット感抜群、長時間聞いても耳の痛みや違和感など全く感じません。そして外部のノイズをシャットアウトでき、外部への音漏れも減らせますので、低音域レスポンスを強化し、より快適な音楽鑑賞ができます。音漏れ防止に優れているので車内など公的の場所でもご安心にご利用頂けます。イヤーフック機能も装着され、耳掛け式となっているので、外れる心配はありません。
- [Bluetooth 5.0技術・接続安定・重低音] 最新のBluetooth 5.0技術により、2倍のデータ送信速度と8倍のデータ転送能力を揃えて、従来と比べ約4倍の通信範囲が可能となりました。ポケットやバッグなどに入れていても、音割れやノイズのない安定したサウンドをお届けします。【♪♪♪重低音♪♪♪】AACオーディオを採用し、質感と迫力のある低音サウンドにこだわり、解像度が高く音抜けもよくて臨場感が感じられます。唯一無二の所は場合に応じて、付属の低音調節ピンで低音調節もできることで、注目を集めています。また、ノイズキャンセリング機能を搭載し、高音質かつ低遅延の音がお届けします。
- [2300mAh充電ケース・240時間待機可能] ケース側の電源ボタンをワンタッチするだけで、イヤホンが充電状態になります。1回約1.5時間のフル充電でおよそ6時間の連続使用と240時間の待機が実現できます。充電機能のほか、収納用ケースとしてもご利用いただけます。これによりイヤホンの紛失や汚れなどが避けられ、充電切れの心配もなくなります。フル充電の場合、イヤホンは約26回程度の充電が可能で、モバイルバッテリーとしてご利用の場合、スマートフォンは1回程度の充電が可能です。
- [IPX5防水構造・さまざまなシーンに大活躍] 国際防水規格のIPX5構造なのでフィットネスにかいた汗、お風呂の湿気、屋外活動時の急な小雨にも耐えて、防水防汗性能を備えるイヤホンでございます。自宅でのリラックス、車内での時間潰し、電話応対や気分転換など、Bluetoothイヤホンはさまざまなシーンにてご活用いただけます。
- [パッケージ内容・対応機種・12ヶ月のメーカー保証付] ● Bluetoothイヤホン(ブルートゥースイヤホン)本体 ●充電ケース●USB充電ケーブル●日本語取扱説明書●ケーブルクリップ●丸いケーブルクリップ●ゴムイヤーピース●低反発ウレタン製イヤーピース●低音調節ピン【対応機種】iOS・Android・Windows
長所と短所
- ○バッテー内蔵ケース付きでバッテリー切れの心配がない
- ○2300mAhのバッテリー内蔵ケースで外部機器への充電も十分できる
- ○低音調整ツマミで自分好みの音質に調整できる
- ○IPX5の防水機能で安心して使用できる
- ◎イヤーチップが豊富で自分に合う物が選べる
- ×ケーブルのセットの仕方が面倒くさい
外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- バッテリー内蔵収納ケース
- イヤーチップ×4組
- 薄いイヤーチップ×4組(1つは装着済み)
- 低反発ウレタンイヤーチップ×1組
- USBケーブル
- ケーブルクリップ2種類×2組
- 低音調整つまみ調整ピン×2
- サンキューカード
- 説明書
写真と動画
外観
2300mAHの大容量バッテリー内蔵の収納ケース。さすがに大きいので、胸ポケットやパンツのポケットには厳しいです。
中はきちんとケーブルを這わせる溝などがあります。綺麗に収納できるのですが、収納仕方にはコツがいります。
イヤホンは一般的な両耳イヤホンです。イヤホン部分表面は光沢のあるシルバー。
コントロールボックスは一般的な3つボタン式。操作方法も極めてオーソドックスなので迷うことはないと思います。
イヤホンの重さは15.5g。軽いです。耳が下に引っ張られる感覚はありません。
100円玉と比較したところ。小さいので耳への負担も少ないです。
動画
使用した感想
○バッテー内蔵ケース付きでバッテリー切れの心配がない
いわゆるトゥルーワイヤレスと言う、左右のイヤホンを繋ぐコードの無い、完全コードレスイヤホン場合、バッテリー内蔵の収納ケースが付属していることが多いです。理由は、このタイプだとイヤホン自体のバッテリー持ちが3時間前後であること。イヤホンがセパレートしているので紛失しやすいことが挙げられます。しかし、このイヤホンはセパレートタイプではない、左右を繋ぐコードがある一般的なイヤホンにも関わらず、バッテリー内蔵のケースが付属していました。数多くイヤホンを使用してきましたが、このような物は初めてです。
やはりバッテリー内蔵ケースが付属している利点としては、ケースにセットすると充電されるので、USBケーブルを毎回繋いで充電する必要がないこと。そして、外出先でも電車の中でもセットする=充電することになるので、バッテリー切れの心配がないことがあげられます。
このイヤホンは充電端子はボタンが配置してあるコントロールボックス裏面にありました。上手いこと収納セレ、充電端子も合うように設計されています。コントロールボックスの充電端子は凹凸の凹なので、触っていて邪魔になるとか引っ掛かることはありませんでした。
○2300mAhのバッテリー内蔵ケースで外部機器への充電も十分できる
ケースに内蔵されているバッテリー容量は2300mAhです。小さいスマホ並です。モバイルバッテリーとしては大容量とは言えませんが、このようなイヤホンに付属しているケースとしては大容量です。
このケースには充電用のUSB端子も付いており、USBケーブルでスマホなどと接続すると、問題なく充電させることができました。スマホを空から満充電にするまではいきませんが、それでも外出先で充電し忘れて、バッテリー残量が少なくなってきたときのチョイ足し充電としては十分です。
このようなイヤホンに付属しているケースに内蔵されているバッテリー容量は、一般的には400mAhから、多くて800mAh程度なので、さすがに2300mAhの容量となると大きくてかさばります。ギリギリ手の平にのっかる位なので、ワイシャツの胸ポケットに入れるのは勿論無理ですし、男性のゆったりしたチノパンでも厳しい感じです。基本バッグに入れて持ち運ぶことになると思います。持ち運びのしやすさ重視、ポケットに入れること前提の方は避けた方が良いと思います。
○低音調整ツマミで自分好みの音質に調整できる
ユニークな機能としては、イヤホンに低音調整つまみが付いていたことです。このつまみを回すための専用ピンも付属しています。これでイヤホンのツマミを回すと、低音の出方を変えられます。確かに低音強調にすると、イヤホンとしてはかなり低音重視となり、耳に響くようにズンズンします。
低音調整つまみは、音質が良くなる悪くなると言うものではなく、『自分の好みに調整するツマミ』と言った感じでしょうか。私は低音をガンガン響かせて聞くのは好きではないので、高音重視で低音はかなり抑えめにしています。このように、自分の好みの音質にできるのがメリットだと思います。
とは言っても、あくまでイヤホンの範囲内で低音を重視するかしないか程度の差なので、家庭用の高級ヘッドホンや、コンポで調整するような、大幅な屁高にはならないので、この辺り過度な期待は禁物です。
○IPX5の防水機能で安心して使用できる
充電方法がUSB端子ではなく、充電端子であることも関係していると思いますが、このイヤホンのはIPX5の防水性能があります。
上記画像をご覧頂くと分かると思いますが、一般的な雨や汗なら全く問題なく使用できます。スポーツジムでの運動、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなどに最適ですね。それ以外でも、使用中に突然雨に降られることもありますが、このような時もよほど強い雨でない限り、そのまま使用し続けられるのも安心材料の1つだと思います。
◎イヤーチップが豊富で自分に合う物が選べる
イヤーチップは大量に付属してました。具体的には、一般的なイヤーチップがサイズ違い4組。薄いイヤーチップで遮音性が低い物もサイズ違いで4組。そして、遮音性が抜群に高い低反発ウレタンのイヤーチップが1組です。
薄いイヤーチップは周りの音が入ってくるので、ウォーキングやジョギングなどの時に、車の音が分かって安全です。また、薄いので装着感も良く、圧迫感がありません。
低反発ウレタンのイヤーチップは、装着した感覚は耳栓そのものです。耳栓も一般的に素材は低反発ウレタンですからね。必然的に遮音性は抜群に高く、イヤホンとは思えないほどの没入感が得られます。ただ、遮音性が高いので、後ろからくる車の音などは本当に聞こえづらくなるので注意してください。また、これが「サイズ1つしかないのは、低反発ウレタンなので、小さい耳穴にも大きい耳穴にもどんな耳穴にも合うからです。
×ケーブルのセットの仕方が面倒くさい
一般的な両耳イヤホンので、バッテリー内蔵ケースがあるのはユニークですし、バッテリー技入れの心配もなくなるので良いこと尽くめに聞こえますが、唯一弱点が…。それは、ケースにセットするのが面倒くさいんです。
セパレートタイプのイヤホンのなら、ポンポンと2つのイヤホンのを穴に填め込むだけで終わります。しかし、このイヤホンのはコードがあるので、きちんと所定の位置にコードを這わせないといけないんです。そうしないと、穴にイヤホンが収まらなかったり、コードがたるんだりしてしまいます。
これにはどうもコツが必要なようで、手順としては片方のイヤホンのを填める→ケーブルを引っ張りながら這わせる→コントロールボックスを填める→ケーブルを引っ張りながら這わせる→もう片方のイヤホンを填める。こんな感じです。
両方のイヤホンのを同時にはめてしまったり、コントロールボックスを最初に填めてしまったり、ケーブルを引っ張らないでゆるく這わせたりすると、上手く綺麗にセットできませんでした。この辺りは慣れですね…。私は1日せずにコツを掴みましたが、それでもやはり瀬パレートタイプのイヤホンのよりは、セットするのが面倒です。毎日簡単に使いたい方には向かないかもしれません…。
総評
一般的な両耳イヤホンでありながら、バッテリー内蔵のケースがあり、外出先でのバッテリー切れの心配をしなくて良い、ユニークなイヤホンのです。また、そのバッテリー容量は2300mAHなので、スマホへのチョイ足し充電程度なら余裕でできます。低音調整つまみも面白く、ある程度自分好みの音質にセッティングできます。
音質調整はこの手のイヤホンのとしてはユニークなので、これ一点で購入するのもありかもしれません。
こんな人にお勧め
- 一般的な両耳イヤホンのでバッテリー内蔵ケース付きが欲しい人
- 低音調整つまみで自分好みの音質に設定したい方
- 外部機器へ充電できるバッテリー内蔵ケースが欲しい方
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