今回レビューするのは、DeliTooさんのワイヤレスイヤホン『S8』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
特徴
- 【Bluetooth5.0 イヤホン】目前最先端Bluetooth 5.0+EDRが搭載されたワイヤレスイヤホンです。転送速度が従来の2倍になり、ブロードキャスト通信容量が8倍に増大になります。まさに高速・安定かつ途切れのない接続体験が実感できたbluetooth イヤホンです。尚、先進技術アンテナなので、信号が強くなり、IOSとAndroid両方とも対応可能です。
- 【クリアな音質/良い遮音性】このブルートゥースイヤホンは複合鼓膜を採用するので、低・中・高のすべての帯域に絶妙なバランスを与え、従来モデルより立体的なサウンドを楽しめます。CVC8.0ノイズキャンセリング&AACコーデック対応、途切り、音漏れ、音遅れなどの心配は要りません。遮音性も高く音楽に集中し、日本語の音声提示もあり、より簡単に操作できます。
- 【90時間連続駆動&超大容量充電ケース】磁石式でカチッと充電できる収納ケース付き、イヤホンの紛失防止だけではなく、40回繰り返し充電もでき、3000mAh大容量イヤホンケースで待機時間が630hまで伸べます。イヤホンを1回の充電で2-3h音楽を楽しめ、急速充電機能付き、1時間で満タンになれます。充電ケースは90h連続駆動だけでなく、正面のUSB出力ポートよりスマホや他の設備に充電でき、とっても便利です。
- 【タッチ式ワイヤレスイヤホン&IPX6防水】進化したタッチ式bluetoothイヤホン、耳元を軽くタッチするだけで、音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/次の曲/Siri起動/リダイヤルなどの操作をすべて実現可能。最新の両耳通話技術より両イヤホンハンズフリー通話できます。IPX6级防水設計により水の侵入を防ぐ、水洗い、汗や水しぶき、急な雨などからイヤホンを守る防水仕様。スポーツやエクササイズなどのアクティブシーンに最適スポーツイヤホンです。※ご注意:充電ケースは防水仕様ではありません。
- 【パッケージ内容・技適認証済・安心な6ヶ月保証サポート】●S8 Bluetoothイヤホン本体+充電ボックス●イヤーピース(S/M/L)※M初期装着●収納ポーチ●USB充電ケーブル●日本語取扱説明書 ※電子版の日本語説明書も用意しておりますので、必要な場合はご注文番号を記入の上、弊社までご連絡ください。【技適認証済】電波法を無視した違法な商品の流通が多数見受けられますが、本商品は技適マークを取得し、 安心*安全に利用できます。技適認証番号:210-113924
長所と短所
- ○完全コードレスなので動きが自由
- ○ケースに内蔵されているバッテリーが3000mAhで外部機器に充電できる
- ◎ペアリング操作が簡単
- ◎左右どちらも片耳イヤホンとして使用できる
- ○音質も受信感度も問題なし
- ◎IPX6の防水機能
- ◎タッチ式ボタンで操作が楽
- △バッテリー持ちは3時間弱
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- バッテリー内蔵ケース(3000mAh)
- USBケーブル
- イヤーチップ×4組(1組は装着済み)
- 収納袋
- サンキューカード×2枚
- 説明書(日本語なし)
- 別紙日本語説明書
写真と動画
外観
イヤホンは左右を繋ぐコードが無い完全コードレスです。
イヤホンは両方で9.2g。
100円玉と比較しても極小のイヤホンであることが分かります。
ケースには3000mAhの内蔵バッテリーがあり、外部機器への充電もできます。
セット部分はマグネットになっており、適当に近付けるとピタッと吸着します。
イヤホンをセットした状態でのケースの重量は100.3g。
説明書は多言語ですが日本語ページはありません。
本説明書に日本語ページがないので、別紙に日本語訳された説明の紙が1枚入っていました。
動画
使用した感想
○完全コードレスなので動きが自由
一般的なイヤホンは、左右のイヤホンを繋ぐコードがあります。しかし、このイヤホンは完全コードレスで、左右のイヤホンが独立しています。なので、本来首の後ろに当たるコードはありませんし、服に引っ掛かるコードもありません。このコードのこすれでノイズが結構耳に入るのですが、当然それもありません。装着感は最高です。
小さいイヤホンを耳の穴に軽く填めてやるだけなので、耳の穴に発生する痛みもほぼありません。よほどカナル型が苦手と言う方以外は、耳に違和感をほとんど感じることなく、快適に長時間装着できると思います。また、イヤーフックもないので、耳たぶが痛くなることもありません。
ただ耳に填めるだけなので、装着力がどうなのか、落ちそうにならないのか心配だと思いますが、いくら頭を振っても落ちないくらいしっかりと装着されます。その理由としては、1つは小さく軽いので遠心力も重力の影響も受けずらく音憎いこと。もう1つは耳の穴にピッタリとはまる形状であることが挙げられると思います。激しく運動をしても落ちないレベルです。
○ケースに内蔵されているバッテリーが3000mAhで外部機器に充電できる
このような手イプのイヤホンは、紛失しないようにとの理由と、バッテリーの貧弱さを補うためにとの理由で、ケースが付属しており、バッテリーが内蔵されている場合がほとんどです。一般的なタイプだとバッテリーの容量は400~800mAhと言ったところなのですが、このイヤホンのケースは3000mAhの大容量が搭載されています。
3000mAhの大容量バッテリーが搭載されているので、外部機器への充電も可能です。スマホやデジカメなんかへモバイルバッテリーと同じく、USBケーブルを繋げるだけで充電できてしまいます。前の日にスマホの充電を忘れ、気付いたらバッテリー残量が20%切っていた…なんてことはたまにあると思いますが、このようなときにチョイ足し充電として十分に利用できます。
このケースにはバッテリー残量表示のLEDランプもついています。3つだけなので、細かくパーセンテージが分かるわけではありませんが、1つになったら充電するとの目安にはなります。贅沢を言えば4つは欲しかったところではありますが…。
容量が容量なので、ケースはどれだけ大きいのかと思ったのですが、意外と小さく、男性のパンツのポケットになら余裕で入りました。持ち運びの際もそれほど不自由はしなさそうです。ただ、胸ポケットに入れるのはさすがに無理がありますし、女性だと服にポケットが少なく小さいので、バッグに入れることになると思います。
◎ペアリング操作が簡単
ペアリング操作は至極簡単でした。ケースからイヤホンを取り出すと、自動的に電源がオンとなり、ペアリング地謡になります。普通はこの状態にする場合、取り出したイヤホンのマルチファンクションボタンを5~7秒長押ししてやらなければなりません。この電源操作をする必要が無くなります。これは2回目以降も毎回やることだったので、ここが省けるのは毎日使う方にとっては手間と時間の短縮になります。ちりも積もれば山となる点ってやつですね。これwだけで使い勝手がかなり違います。
イヤホンをケースにしまうときも便利で、勝手に電源がオフになり、勝手に充電が始まります。なので、基本的に自分で電源を操作する必要はなくなります。これはもう本当に便利なんです。
◎左右どちらも片耳イヤホンとして使用できる
このタイプのイヤホンの場合、片耳イヤホンとしても使用できる場合がほとんどです。ただし、安い物は左右のどちらか一方しか片耳イヤホンとして使用できない物も多いんです。しかし、このイヤホンは左右どちらもそれぞれ単独の片耳イヤホンとして使用できます。
両耳イヤホンはステレオで聞こえて没入感が高くて、片耳イヤホンよりも良く思えますが、片耳イヤホンは片耳イヤホン良い面もたくさんあります。その1番の理由は『周囲の音がしっかりと聞こえること』です。マラソンやサイクリングの時、遮音性が高く、周囲の音が聞こえないと、後ろからくる車の音や、曲がり角の先にいる子供の声が聞こえない場合があるんです。このような場合、個人的には片耳イヤホンの方がお勧めです。
このイヤホンは前述もしたように、両耳イヤホンとしても、片耳イヤホンとしても使えます。しかも、左右どちらも片耳イヤホンとして使えるので、使う状況によってどうするか選べるのが大きなメリットになります。
左右どちらも片耳イヤホンとして使用できることで、バッテリー持ちも擬似的に飛躍的に伸ばせます。まずは右を使用し、バッテリーがなくなったらケースにしまう、そして左を使用し、バッテリーがなくなったらケースにしまう。そして次に最初の右を使うときには、ケースで勝手に満充電になっているので、また最初に戻って延々ループで使える…なんてことができます。
○音質も受信感度も問題なし
音質のこだわる方ではありませんが、きちんとステレオで聞くことができていますし、音楽再生に適したA2DPに対応していますし、低音や高音で音が割れるとかの破綻も感じないので、音質には満足しています。また、受信感度もBluetooth4.2のスマホと繋げた状態で、8mの距離で音が途切れることが一切ありませんでした。日常生活で受信感度が問題になるとか、音質が悪くて嫌になることはないと思います。
◎IPX6の防水機能
このイヤホンはIPX6の防水規格に対応しています。
上記画像でも分かるとおり、7からは水没に対する防水レベルを表しているので、その下の6は噴流水では最高レベルの防水性能になります。シャワーを浴びながら使用しても問題のないレベルです。なので、当然ですがスポーツ時の汗、突然の雨でも問題ありません。
◎タッチ式ボタンで操作が楽
ボタンはハードウェアボタンではなくタッチ式です。指先で触れるだけで操作ができます。イヤホンは耳に装着する物なので、ハードウェアボタンだと、操作する度に耳にグイッと押し込んでしまいます。しかし、タッチするだけで操作できるので、この不快感は一切ありません。
ダブルクリックで曲送りができるのですが、この操作を頻繁にする私は、この時に耳に一切負担が掛からないので、非常に快適に使えています。
△バッテリー持ちは3時間弱
イヤホンの音楽再生でのバッテリー持ちは3時間に届くかどうか…と言ったところでした。もう少し持って欲しかったのが正直なところです。ただ、前述もしたように、このバッテリー持ちの悪さは、バッテリー内蔵ケースがある程度補ってくれます。youは、『3時間以上連続使用するかどうか』です。しないのであれば、使用しないときはケースにしまう=充電することになるので、このバッテリー持ちの悪さを実感することはありません。
総評
イヤホン本体のバッテリーはもう少し持ってほかったところですが、ケースに内蔵されているバッテリーが3000mAhで、外部機器へも充電できるので、これと相殺してプラマイゼロと言ったところでしょうか。ケースにしまうと勝手に充電されるので、1度に3時間以上連続使用しないのであれば、バッテリー持ちの悪さは気になりません。また、3000mAaもバッテリーがケースに内蔵されているので、毎日使用しても、2週間はUSBケーブルを繋げての充電はしなくて良くなります。これは毎日の使い勝手にダイレクトに影響してきます。非常に楽ちんです。
左右どちらのイヤホンも、単独の片耳イヤホンとして使用できるのも大きなメリットで、前述したように、延々ループして擬似的に何十時間も使用できる片耳イヤホンにもなるんです。
こんな人にお勧め
- ケースに内蔵されているバッテリー容量が多いイヤホンが欲しい人
- 外部機器へ充電できるケース付きイヤホンが欲しい人
- 左右どちらも片耳イヤホンとして使用できるイヤホンが欲しい人
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