今回レビューするのは、iWansさんのワイヤレスイヤホン『TWS-02』です。
このイヤホンはタッチ式だそうで、その操作感や挙動が気になります。また、見た目は極小の中では大きい部類に入りそうですが…。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【完全ワイヤレスイヤホン・超軽量】:TWS「トゥルーワイヤレスステレオ」 技術により左右完全独立ワイヤレスを実現。左右をつなぐケーブルもない完全独立のワイヤレスステレオイヤホン。ケーブルから解き放たれ、服との摩擦によるノイズや断線の心配もなく、より快適に音楽を楽しめます。 ★超軽量★ わずか4g、人間工学による、軽量で快適な付け心地と、外れにくさを実現しました。しっかりしたデザインにより耳にやさしくフィット、また、独自のウィングにより安定した装着感を実現しています。
- 【安定したBluetooth V4.2接続・優秀のパフォーマンス】:Bluetooth V4.2を採用し、音質向上のためのデジタル信号処理から、安定したBluetooth®接続のためのアンテナ位置にいたるまで、ワイヤレス信号の強度と安定性を最大限に確保する設計です。更に、CVC6.0ノイズキャンセリング技術にも対応しています。スマートフォンを手に持っていても、ポケットやバッグに入れていても、音割れやノイズのない安定したサウンドを実現。完全ワイヤレスで、驚きのサウンドを提供します。
- 【タッチボタン式操作簡単・大容量充電ケース】:操作簡単なワンボタンデザイン、多機能をワンボタンに集中し作ています。ワンボタンで音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否などの操作をすべて実現可能です。 ★大容量充電ケース★ イヤホン本体のバッテリーは音量によって3-4時間使用可能です。1000mAh容量の小型携帯用充電ケースは、ワイヤレスヘッドホンを7〜10回完全に充電することが可能で、最大で約25-40時間が使用できます。一日中ずっと外出していても電池切れの恐れがありません。
- 【格好ファッション・国際規格防水等級IPX5を取得済み】: ンブルーグリーン光る未来感溢れるリング状のライトが格好よくてファッションです! ★国際規格防水等級:IPX5を取得済み。★ ランニング・ジムなどスポーツ時の汗やお風呂の湿気、ワークアウト中の汗と小雨での使用に耐える防水・防汗性能を実現します。ただし、完全防水ではないため、どしゃ降りの雨天での使用や水に浸かることは必ずお避けください。
長所と短所
- ◎トゥルーワイヤレスで体に触れるコードが一切無い
- ◎耳当たりが良く耳が痛くならない
- ○音楽再生でのバッテリー持ちは約4時間
- ◎タッチ式ボタンで曲送りができる
- ○収納ケース内蔵のバッテリー容量が1000mAhと多い
- △イヤホン自体はやや大きい
- △収納ケースのボタンを押さないと充電されない
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- 収納ケース
- USBケーブル
- イヤーチップ×3組
- 説明書
写真と動画
外観
イヤホンはやや大ぶり。左右のイヤホンを繋ぐケーブルも無い完全コードレスのトゥルーワイヤレス。
片方の重さは4.1g。
付属品一色。
収納ケースの重さは42.6g。ポケットに入れても負担になりません。
動画
使用した感想
◎トゥルーワイヤレスで体に触れるコードが一切無い
昨今流行のトゥルーワイヤレスのイヤホンです。左右を繋ぐケーブルすら必要無いので、首に接触する物も何もありません。
首にコードが触れると乗るジョリジョリとしたノイズ。汗でひっつく不快感。ひっついてイヤホンが引っ張られポロッと落ちることなどなど。これらコードがあるが故の不便さは一切ありません。また、個人的にはベッドで寝ながら使用するのにも向いていると思います。枕と首の間に何もないので、寝ながら使うのに快適なんです。
◎耳当たりが良く耳が痛くならない
耳に当たるイヤホンは全て曲線を帯びており、角張った部分は一切ありません。なので、耳の穴に填めても一切痛みは感じませんでした。
100円と比較しても写真のように小さいことがわかると思います。ただ、極小のイヤホンの中ではやや大ぶりです。詳しくは後述します。
○音楽再生でのバッテリー持ちは約4時間
音楽再生でのバッテリ持ちは3~4時間と言ったところでした。このような極小イヤホンはバッテリーを積むスペースが少ないため、バッテリー持ちが悪い傾向があります。概ねこのイヤホンのように3時間から4時間なので、至って普通です。
まだまだバッテリー持ちには不満がありますが、収納ケースにセットすると充電される仕様なので、このあたりはある程度カバーされます。
◎タッチ式ボタンで曲送りができる
このイヤホンぼボタンはタッチ式です。グイッと力を入れて押し込む物理ボタンとは違い、表面を指で軽くタッチするだけで操作できるので、イヤホンを押し込んで耳を痛めることもありません。
特徴的なこととしては、イヤホンのボタンで曲送りができることです。このような極小イヤホンの場合、ボタンがマルチファンクションボタン1つしか無いため、曲や音量の変更ができない物がほとんどです。しかし、タッチ式であるが故、軽く2回タッチのダブルタッチで曲送りができる仕様になっていました。
外でスマホの音楽を聞いているとき、私は3千曲超をランダム再生しているのですが、今その時気分じゃない曲だったり、最近よく聞いていて飽きた曲などをスキップしたい場合など、曲送りがないと不便なのですが、このイヤホンはそれが本体でできます。イヤホンから曲送りができないと、スマホなど音楽を再生している端末を操作しなければならいので、よく曲をスキップしている方は使い勝手の良いトゥルーワイヤレスだと思います。
このタイプのトゥルーワイヤレスのイヤホンの場合、まだまだタッチ式は多くなく、その結果曲送りができる物も少ないので、このようなイヤホンは貴重です。
○収納ケース内蔵のバッテリー容量が1000mAhと多い
トゥルーワイヤレスのイヤホンは、収納ケースにバッテリーが内蔵されており、仕舞うと充電される物がほとんどです。このイヤホンもそうなのですが、内蔵されているバッテリー容量は1000mAhと、このクラスとしては最大容量に近いと思います。実際、このイヤホンを空から満充電まで7,8回できる容量です。よって、3時間×7回としても、収納ケースを持ち運んでいけば、擬似的にはありますが、本体で3時間+収納ケースで21時間の丸1日仕様できるイヤホンになります。
基本的にこの収納ケースは、必ず外に持ち運んぶ物になります。それは、紛失しやすいトゥルーワイヤレスのイヤホンを仕舞うという目的もありますが、イヤホン本体のバッテリー容量が少ないので、仕舞って小まめに充電することが必須だからです。その充電ケースは、パンツのポケットに軽く入る大きさと重さです。
写真のように幅は6.95cm。
縦は4.17cmとなります。
卵形なのでポケットにも入りやすく、角が引っ掛かりません。
△イヤホン自体はやや大きい
一応極小のイヤホンにはなるのですが、極小の中では大きい方です。耳の穴に入れると、正面から見てもほぼわからないくらいのイヤホンもあるのですが、これはそこまでではありません。
幅は約2.46cmでした。耳の穴にイヤホンがはまっているのが正面から見てハッキリとわかります。ただ、これ以上小さいと、タッチ式のボタンを設置する面が確保できないので難しいところです。
△収納ケースのボタンを押さないと充電されない
収納ケースに仕舞うと充電されるのですが、ボタンを押さないと充電されません。ボタンを押さなくても、セットしただけで充電される物の方が多いので、この仕様は少数派です。ボタンを押すのを忘れてしまうと充電されないので注意が必要です。
ちなみに、LEDランプの点滅の仕方で、収納ケースのバッテイー残量がわかります。ただ、点滅の速さや回数でわかる特殊な仕様なのでわかりづらいです。
総評
やや大ぶりなイヤホンですが、タッチ式で曲送りができ、収納ケースのバッテリー容量の多いイヤホンでした。イヤホン自体のバッテリー持ちは普通ですが、収納ケースのバッテリーが多いので、ケーブルを繋げて収納ケースを充電することは暫く必要なくなります。
こんな人にお勧め
- トゥルーワイヤレスのイヤホンが欲しい人
- タッチ式のイヤホンが欲しい人
- 収納ケースのバッテリー容量の多いイヤホンが欲しい人
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