はじめに
ロミアのイベント前に前回はわざとやめたのですが、今回はその続きからということで、しっかりとロミアのイベントを見てきました。
予想通り『はい』と『いいえ』が出てきて、真実を言うか、嘘を言うかの選択を迫られました。
ロミアに嘘を言った場合
キナイはすでに他界しておりこの世におらず、ロミアを迎えに来ることは不可能です。しかし、キナイを支えに生きてきた人魚のロミアにそれを告げるのはあまりにも酷です。ということで、ロミアにはキナイが既に他界していることを伝えず…つまり嘘をつく選択肢を選んでみました。
ロミアは少し怪しむものの、「キナイは恥ずかしがり屋だから」と、主人公達の嘘を信じます。
今は最後の漁にでも出ているのだろう、村の人から頼まれて断れないのだろうと思い込み、「いつまでも待つわ」と満面の笑み。
この幸せそうな笑顔に、嘘をついている罪悪感からか、マルティナは目をそらします。
ベロニカも白い入り江を去るとき、満面の笑みで手を振るロミアを見て、「ずっと待ち続けるのかな」と呟きます。
しかし、キナイはもう死んでいて、ロミアを迎えに来ることはできないのだと真実を告げれば、「もっと酷いことになった」とマルティナ。実際にそうなんですけどね…。
嘘を言うことと、真実を言うことのどちらが正解かはないのですが、イベントのボリュームや明かされる秘話、キナイの気持ちの決着を見ると、おそらく真実を言う方が正ルートです。詳しくは後述します。
その後、白い入り江に行くと、相変わらず1人キナイを待ち続けるロミアの姿が…。
ロミアに真実を言った場合
さて、次にロミアに真実を言った場合です。
キナイはとっくの昔に死んでいて、ロミアを迎えに来られないのだと主人公達は告げるのですが、当然ロミアは信じません。ロミアに、「確かめたいからナギムナー村に私を連れて行って」と頼まれます。
ナギムナー村にロミアを連れて行き、キナイの孫をそこに連れて行くと、やっと待っていたキナイが死んだことを理解します。
以前ロミアが言っていましたが、人魚は陸に上り、再び海に帰ると泡になり消えるとのこと。
しかし、ロミアは躊躇せずに陸に上がり、キナイのお墓にキスをし、海に戻って泡になってしまいました…。予想はしていましたが悲しい…。
ロミアが消えたあと、キナイはお爺さんの遺品で何か思い出したらしく、小屋に向かいます。そこで見付けた物は、祖父のキナイが描いたロミアの絵と、そこに挟まれたロミアへの手紙でした。
ロミアを愛していたこと、迎えに行けなくなったこと、そして懺悔の気持ちが綴られていました。
これらのことを通し、人魚と恋に落ち、村の騒動になった祖父をどこか恥ずかしく思っていた孫のキナイは考えを改め、人魚は悪魔ではないこと、祖父の気持ちを理解したことで気持ちに決着が付きます。
やはり嘘を言うルートと、真実を言うルートの両方を見た結果、真実を言う方が正ルートかなと。そもそもイベントのボリュームが段違いですからね。
両動画を見て貰えれば分かりますが、嘘をついた場合のイベントは2分59秒で、真実を言った場合のイベントは9分33秒です。段違いですね。
また、真実を言ったルートで出てくる、祖父キナイの描いた絵にベールが描かれていましたが、祖父キナイが生きている間にはロミアに渡せていないので、ロミアが自分の選んだベールを被ったらどんな姿になるかを想像して描いたんですね…。
総評
今回は時間がなかったため、ロミアのイベントを見るのみでした。案の定悲恋となってしまい、生存ルートと死亡ルートに分かれる二者択一の選択肢がありました。苦渋の決断でした。
いくら人魚が500年生きるからといって、この後も絶対に来ることのない恋人を待ち続けるルートは選べませんでした。勿論、真実を言うルートの方が、本筋だろうというのもあるのですが、嘘を言ってしまうと、ロミアもキナイも何もわからないままずっと過ごすことになりますからね。
ではまた次回。
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