目次
特徴
- 【正規品】KZ-ZS2正規品のイヤホンです。約24gの軽量カナル型イヤホンですので、耳から落ちにくく、安定した装着感を実現できます。耳内部の構造に基づいたデザインで、柔軟性の高いシリカゲルを採用し、長時間装着しても負担や痛みを感じることがありません。
- 【高音質】再生周波数帯域は15~29000hzで、どんなタイプの音楽も高音質で楽しむことができます。原音に忠実なステレオ音楽、クリアな音声及びCD品質のステレオサウンドを提供します。
- 【快適な装着感】人間工学に基づいた小型・軽量設計で、快適な装着感を提供します。イヤホンには、3つのサイズのイヤーピースが付属しています。適当なサイズのイヤーピースを取り付けることで、耳に快適に装着すことができます。
- 【多機能】マルチファンクションボタンにより電話応答、電話終了、音楽再生/停止、曲送り/戻り等の操作ができますので、通勤・通学に便利です。商品説明には詳細な使用説明が記載してあります。
- 【耐久性】コードには、高耐久ナイロンが使用されておりますので、さらに丈夫になり、断線しにくくなりました。コード表面には、環境に優しい、透明なTPE素材を採用しております。また、2ドライバ搭載のイヤホンですので、長時間の使用でも問題ありません。
長所と短所
- ○ケーブルがしっかりしていて断線の心配がない
- ○シェア掛けで装着力が強い
- ○コントロールパネルで操作可能
- ○携帯ケースが付属しているので持ち運びに便利
- ○イヤーピースが3種類付属
- ×音量の調整はできない
はじめに
今回レビューするのは、VersionTechさんのイヤホン『KZ-ZS2』です。
この製品はシンプルなイヤホンとしてはコントロールパネルが付いていて耳元で操作が可能だったり、携帯ケースやサイズ違いのイヤーピースが複数付いていたり、シェア掛けが前提の作りだったりと中々凝ったイヤホンでした。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱は無く、携帯ケースに全て入れられて送られてきました。化粧箱は無いみたいです。
付属品はイヤホン本体、付属のイヤーピース×3。説明書はありませんでした。
イヤホン本体。
イヤホン部分。クラインブルーが独特です。L/Rの印字はしっかりしているので判別しやすいです。
以上、外観チェックでした。
音質は必要十分
音質に特に拘りがある方ではないのですが、高音、低音供に雑音等なく、クリアな音で素直に聞くことができ、特に気になるところはありませんでした。
ケーブルがしっかりしている
写真からは分かりづらいかも知れませんが、このイヤホンのケーブルはかなりしっかりしています。ケーブルに高耐久ナイロンのが使用されており、表面はTPE素材でカバーされている二重の耐久構造。
熱可塑性エラストマー
熱を加えると軟化して流動性を示し、冷却すればゴム状に戻る性質を持つエラストマー。スチレン系、オレフィン系、塩ビ系、ウレタン系、アミド系などがある。射出成形によって迅速に成型加工を行なえる利点があるが、熱によって変形するため耐熱性を要する用途には適さない。TPR と表記されることもある。
触るとわかるのですが、表面が粘りけのある透明なゴム素材で覆われています。肝心のケーブルは高耐久ナイロンで強く、そのケーブルはTPEで覆われている二重の耐久構造なので、断線の心配はしなくて良と思います。
このようなイヤホンは使用したら机の上にほっぽり投げておくなど、ぞんざいな扱いも多いと思いますが、そのような使用環境ではケーブルの断線は鬼門なんですよね。その点、このイヤホンはぞんざいな扱いをしても断線の心配がないので安心です。
シェア掛けで装着力が強い
このイヤホンはイヤホンから出ているケーブル10cmほどが素材の違うゴムで覆われており、シェア掛けするような作りになっています。
シェア掛けとは、ケーブルを耳の上から通して、ケーブル自体を耳に引っ掛けてより装着力を強めようとユーザーが考え出して一部で広まった掛け方なのですが、最近はメーカーがこのシェア掛けをするような作りのイヤホンを販売しているのをチラホラ見掛けるようになってきました。
シェア掛け部分はやや腰が強く、粘りけのあるゴム素材でできているため、ただのケーブルをシェア掛けするよりしっかりと耳の上に引っ掛かり、そしてピタッとくっつきます。この素材のおかげでよりシェア掛けが強固となっており、飛んでも跳ねても走っても一切ずれることはありませんでした。
付属品が豊富
付属品には携帯ケースとサイズ違いのイヤーピースが3種類付属しており豊富で安心です。安価なイヤホンの場合、携帯ケースは付属していないことが多いのですが、このイヤホンにはしっかりとした携帯ケースが付属していました。イヤーピースを入れる小ポケットもある丁寧な作りなので持ち運びに便利です。
コントロールパネルで操作可能
コントロールパネルも安価なイヤホンの場合、無いことが多いのですがしっかりと付いていました。また、マイク機能もあり、スマホに繋げた場合には電話の応答もできます。操作方法は、1回押すと再生/停止、2回押しで曲送り、3回押しで曲戻しでした。ただし、音量の調整はできないので留意しておいてください。
総評
このイヤホンはシェア掛けが前提と言うか、シェア掛けしなければ装着できない作りになっています。シェア掛けがどうしても嫌だと言う人には向かないと思いますが、そうでなければしっかりとした装着力が約束されているので、激しい動きをしてもずれることのないイヤホンを求める人には向いているかと思います。
こんな人にお勧め
- 断線が心配な人
- しっかりとした装着力が欲しい人
- シェア掛けする人
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