目次
特徴
- 今まで一番速い充電:最新のQualcomm Quick Charge 3.0充電技術を利用し、QC3.0対応機器への充電スピードが従来の1Aアダプターの方と比べ、4倍速くなります。わずか35分で80%充電可能です。
- ほとんどの機種を充電可能:すべてのQualcomm Quick Charge 3.0 / 2.0 / 1.0 機器を対応します(最大12V/2A 、9V/2A)。Quick Charge非対応の機器でも、QC3.0ポートとiSmartポートのどちらでも急速充電できます(最大5V / 2.4A)
- iSmart出力自動判別機能:接続されたデバイスを自動的に検知し、最適な電流をお送りします。機器に応じてわざわざ充電ポートを選ぶ必要がありません。
- 家と旅行に最適: 折畳式プラグ、コンパクトなサイズ(84mm×66mm×48mm)、AC100-240Vの全世界電圧対応、持ち運びや旅行に最適です。
- 安全保護+永久保証:充電保護システムより、過充電、過放電、過熱またはショートを避け、充電器自体とデバイスを保護します。または、日本国内永久保証をご提供いたします。
長所と短所
- ○QC 3.0で急速充電が可能
- ○2ポート同時充電が可能
- ○コンセントを折りたためる
- ○コンパクト
- △縦並びのコンセント差し込み口では隣に干渉する
はじめに
QC 3.0という規格は初耳だったのですが、急速充電の規格のようで、従来の1Aの物と比べて4倍速くなるとか…。ということで、今回は本当に底まで充電が速いのかなどを重点的に見ていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。白くて落ち着いた感じです。
化粧箱を開けると、中には充電器をかたどったケースの中に本体が入っていました。
同梱品は、充電器本体、USBケーブル、サンキューカード、説明書。
充電器本体は手の平に収まるほどコンパクトで軽いです。
地味ですがコンセントが折りたためるのは便利です。
以上、外観チェックでした。
QC 3.0とは
まずは急速充電規格であるQC 3.0とはなんだとの説明から入りたいと思います。
QC 3.0とは『Quick Charge 3.0』の略で、日本語に直すとそのまま急速充電ですね。Qualcommが新たにリリースした急速充電規格で、従来のQuick Charge 1.0に比べて最大2倍、Quick Charge 2.0に比べて最大で27%充電速度が高速化され、なおかつ伝送損失が最大45%削減したことにより、最大38%効率化されたそうです。
充電時間の実験
前置きが長くなりましたが、肝心の充電速度の実験を行ってみたいと思います。
手持ちの400mAhのバッテリーを持つタブレットで計測してみたところ、30分で77%から95%まで充電できました。30分で18%なのでわかりやすく1時間に直すと36%ですね。
今回実験に使用したタブレットは4000mAhのバッテリーなので、1時間に1440mAhの充電ができたことになります。
隣のコンセント差し込み口に干渉してしまう場合がある
コンセント差し込み口の並び方によっては隣と干渉してしまうのですが、それでも十分コンパクトな急速充電器でした。ちなみに、画像のような横並びのコンセント差し込み口では隣に全く干渉しませんが、縦並びのコンセント差し込み口では隣に干渉してしまいます。
隣に干渉してしまう場合には対策があります。単純ですがごく短い延長ケーブルを使うことです。私も実際このごく短い延長ケーブルをいくつか使用して、大きいACアダプタなどの隣に干渉してしまう物の回避に使用しています。
総評
実際に使用してみたところ、確かに急速充電の効果があったことが確認できました。
コンパクトでコンセントは折りたたむことができますし、最新のQC 3.0で急速充電が確実にできるので良い充電器だと思います。
こんな人にお勧め
- 速く充電したい人
- コンパクトな充電器が欲しい人
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