今回レビューするのは、Kaedearさんのバイク用スマホホルダー『KDR-M11CPJ(Airアブソーバー付属)』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
元祖クイックホールドの後継モデル
地球上で最も早く片手でスマートフォンの付け外しが可能なスマホホルダー。スマホを押し付けるだけで瞬時にホールドし、両脇のリリースレバーを握るだけで開放します。「Airアブソーバーの取り付けは難しそう」、「初代クイックホールドが好きだけどカメラの出っ張りのせいで使えない」、「アームをロックして不測の事態に備えたい」という方にオススメなモデルの最新作クイックホールド2(Airアブソーバー)/KDR-M11CJPです。クイックホールド2+Airアブソーバー付き
フレーム四隅にエアサスの様なAirキャップが搭載された振動吸収マウント。カメラの手振れ補正機能の破損原因とされている高い周波数の振動を低い周波数の振動に変換し、バイクにおけるスマホカメラの破損リスクを軽減します。エアキャップが断裂した場合も2本のアンカーピンが落下を防止します。通常上下ロール方向に対してのみ吸収効果を考慮して設計されていますが、Airアブソーバーはアンカーピン周囲のブッシュがスラスト方向の振動も吸収し、全方向の振幅に対して効果を発揮します。
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
スマホホルダー本体。
ミラーマウント。
バーマウントと、輪っか(厚さ)の大きさを調整するアタッチメント。
六角レンチ。
厚さ調整のためのラバーテープ?
メーカーロゴのシール。
カード。
説明書。
スペック
■ホルダーサイズ:縦幅140~177mm、横幅62~94mm、厚さ15mm
■材質:アルミニウム合金(マウント)+ポリカーボネート+ABS
■セット内容:本体+Airアブソーバー(17mmボール)、バーマウント(17mmボール/32mm/幅15mm)、ミラーマウント(クランプ22mm/M10/厚7mm)、径変換アタッチメント(12/22/25.4/28.6mm)、2mmラバーテープ、六角レンチ、取り扱い説明書
■ブランド:Kaedear(カエディア)
■万一に備え、セーフティーストラップKDR-SFB-S、カラビナなどを活用し、ホルダーセット後にハンドルと繋げる事で不測の事態に備える事をおすすめしています。
使用した感想
バイクでスマホナビが見られるようになる
先日、小型二輪の免許を取りましたが、近々引っ越すため、小型二輪を買うのはしばらくあとになりそうです。そのため、今の原付でスマホナビを見られるようにスマホホルダーを購入しました。
前から購入しようか迷っていましたが、そんなに遠出するわけでもないですし、イヤホンを着けての音声ナビで十分だったのですが、今度は前述した免許の併記に、遠くの免許センターに行かなければならず、前から気にはなっていたスマホホルダーを購入した次第です。
購入に当たって重要視したのはマウントがワンタッチであることです。また、振動も少なければ良いなと思ったら、抑制するパーツを動じに売っていました。『Airアブソーバー』というらしいのですが、これをスマホホルダー裏に噛ませることで振動が減るとのこと。
Airアブソーバーをベット購入すると2,000円寂するのですが、同時購入だと1,000円追加するだけなので、どうせなら購入しておこうと。
取り付けは簡単
取り付けは簡単です。細いバーのような物があるバイクや自転車ならそのまま取り付けられますし、そのような部分がない原付の場合、付属品にミラーマウントがあります。これを左右どちらかのミラーを取り外し、バイクとの間に噛ますことで、スマホホルダーを取り付けるバーが出来上がります。そこに子のスマホホルダーを取り付ければ完了です。
画像のような感じで、左右どちらか一方のミラーを取り外し、原付とミラーの間にミラーマンとを入れ、サイドミラーを取り付けるだけです。
Airアブソーバーの振動抑制は効果あり
オプションで同時購入した
Airアブソーバーですが、振動抑制の効果は、まああったのかなあと。ないよりはマシ程度かもしれません。最初からAirアブソーバーがくっついた状態で届き、取り外しできない(?)ので、ありとなしの比較はできませんでした。ただ、+1,000円で付いてくる物なので、あっても損はないと思います。
実際使用で言うと、ブルブル細かく揺れることは揺れますが、走行中Googleマップを見るのに問題はありませんし、○○交差点という文字も揺れても読めました。ただ、目的地まで○分の数字は読めませんでした。信号待ちなどの時間では小さい文字も読めました。まあ、走行中に小さい文字をじっくり読みにいったら危ないのでこれで良いかなと。
スマホホルダーの取り付けは5分で完了
スマホホルダー自体の原付への取り付けは5分くらいで終わりました。非常に簡単です。説明書に日本語で手順が書いてありますが読んでません。それくらい簡単でした。
使い方も簡単です。まずは装着前に、リリースレバーで四隅のマウンターを1番大きく開きます。(実際には使い始めると前の状態で開きっぱなしになていると思うので、この操作は必要なし)
その後、真ん中にあるロックボタンを、スマホの背中でグッと押すと、四隅のマウンターが自動的にバネでシャッと閉じるので取り付け完了。
背中にはロック機構があり、間違って走行中にリリースレバーが押されることを防いでくれます。ロックすると、リリースレバーは固くロックされて、四隅のマウンターは開かなくなります。
万が一の落下防止のためのゴムバンドも購入
同メーカーのスマホ落下防止ゴムバンド『KDR-SFB』も購入しました。
走行中にスマホが落下したら取り返しが付きませんからね。壊れるだけならまだしも、高速に乗る方だと、取りに戻ることも出来ませんし、一般道だとしても交通量の多い所では拾うのも一苦労です。
こちらは660円で3枚セットで1枚当たり220円とお安いので、スマホホルダーと一緒に購入しておいてソンは無いと思います。汎用型なので、他社スマホホルダーにも取り付けることができます。
取り付けが面倒かと思う方もいると思いますが結構簡単です。いちいち最初からゴムバンドを取り付けるのではなく、スマホホルダーの背面に最初から取り付けておきます。そして、スマホホルダーにスマホを取り付けたら、背面からゴムの四隅を引っ張って引っ掛けるだけです。取り外すときは逆に引っ張って外すだけで非常に簡単です。
ただ、24時間外に出しっぱなしで、寒暖差や雨や湿気に晒されることになるので劣化します。消耗品ですね。まだ使用し始めたばかりなので耐久性はわかりませんが、他の方のレビューなどを見ると2年ほどは持つようです。1年ごとに取り替えるとしても、1枚220円なので問題ないですね。3枚セットなので残りは予備として取っておきましょう。
目視でナビを見るのはわかりやすい
先述したように、今までは大して遠出もしなかったので、イヤホンを装着して音声による案内だけでナビを利用していました。ただ、これって結構曲がる道を間違うんですよね。曲がるように言われたところが直前過ぎて通り過ぎてしまったり、ボーッとしてて聞き逃してしまったり。
元の道にまた戻れば良いだけなのですが、右に曲がって右に曲がってグネグネ変な道を曲がりながら戻ったり。もちろんその時間タイムロスしますし。焦ってしまえば事故の危険も上がります。迷ってる場合はウインカーが急になったり、変な動きになってしまうこともあり。
しかし、やはり目視で地図を見られると、曲がる道はあとどれくらいか目で見て直感的に分かるので間違いようがなくなりました。
総評
近所の移動では使わなくても良いのですが、たまに遠くに行く場合もあり、そのようなときにスマホでナビが見られると非常に楽です。今度、鴻巣の免許センターに行かなければならないので、そのときのために購入しました。まあ、あって損はしない物の1つだと思います。
こんな人にお勧め
- バイクで遠くに行く必要がある人
- ナビを目視で見たい人
- アジャスターが自動でできるスマホホルダーが欲しい人
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