今回レビューするのは、位置情報偽装アプリ『PoGoskill』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
特徴
PoGoskillは、rootなしでAndroid携帯の位置情報を偽装するための信頼できるGPSスプーフィングです!PoGoskillは、rootを取得することなく、Android端末の位置情報を偽装することができるGPS偽装アプリです。さらに、ジョイスティックとゲームモードを使ってなりきりARゲームを楽しむことができます。また、クールダウンにより、アカウントBANのリスクを軽減することができます!PoGoskillを使ったGPS位置偽装は想像以上に簡単です!ぜひ試してみてください!
動画
使用した感想
位置情報偽装とは
位置情報とは
スマホアプリの位置情報とは、現在地を特定し、その情報を元に様々なサービスを受けられる機能です。
GPS(Global Positioning System)やWi-Fi、携帯電話の基地局などから総合的に判断され、可能な限り正確な位置を表示します。現在の技術だと、格安スマホでも誤差2,3m程度に収まっているため、信頼性も非常に高いです。
この位置情報を元に、代表的なサービスでは、地図アプリ、ルート情報、近くのレストランやショップの検索、天気予報の表示などに広く使われています。
また、近年では位置情報アプリ、ゲームも登場しており人気を博しています。今回紹介する『ポケモンGo』、『ドラクエウォーク』を始め、数多くリリースされて言います。これらにももちろん、この位置情報が使用されます。
iPhone・AndroidでGPS情報を偽装・変更するアプリ
iPhoneやAndroidで位置情報を偽装するアプリはいくつかありますが、今回の記事で紹介するのは、タイトルにもある『PoGoskill』です。
ポケモンGoに特化しており、ポケモンアプリで自由に移動することができるようになります。また、ポケモンGoだけではなく、他のアプリでも、もちろんこの位置情報を偽装した状態での利用が可能です。
その他、位置情報を偽装するアプリは以下のようなものがあります。
- Xcodeのエミュレート機能
- Tenorshare iAnyGo
- TUTUApp
PoGoskillの特徴と対応可能のアプリ種類
ポケモンGo、モンハン、ドラクエウォークなどの位置情報ゲームに使えます。
特徴としては、PoGoskillアプリでできることは以下のようなことになります。
- root化や脱獄といった専門知識が必要ない
- 好きな位置に一瞬で移動できる
- 『クールダウンタイマー』があるので、各種サービスでBANを低減させることができる
- 移動スピードを設定できること
- 『シングルスポットモード』で、好きな位置に移動スピードの設定に沿って移動できる
- 『マルチスポットモード』で、目的地を複数セットして、その経路通りに移動できる
- 『ジョイスティックモード』で、アプリ上で好きな方向に移動できる
PoGoskillの使い方
まずはスマホで開発者オプションを出す必要があります。方法は前回の記事にありますので、そちらをご参照ください。
主な操作方法は、スマホアプリのメイン画面右のアイコンで行います。
『マルチスポットモード』は、複数の目的地をあらかじめ設定し、そこを順番に巡っていくというメニューです。
こちらの画像のように、マップをタップして目的地を設定しても良いですし、住所を直接入力することも可能です。
『ポケモンGo起動』は、その名の通りで、ここをタップするとポケモンGoが起動し、こちらで移動したら、ポケモンGoでも移動したことになります。
『ゲームモード』は、ポケモンGo以外のゲームに対応させるメニューですが、特にこれを使用しなくても、ドラクエウォークなど他のアプリやゲームにも使用できます。
右のメニューにはありませんが、マップをタップしたり、住所を入力し、目的地を設定して、そこへ移動する『シングルモード』があります。その名の通り、目的地1つ(シングル)へ移動するモードですね。これが最も簡単で単純なモードだと思います。
この場合、移動方法が2つあります。下に『シングルムーブ』と、『位置を編集』があることがわかると思います。シングルムーブは、そこへ、設定の速度に則って移動するモードです。また、位置を編集では、一瞬でそこへ移動する、いわばワープですね。歩いたり車の速度では大変な、例えば東京から北海道への移動などで使用すると良いでしょう。一瞬でGPS情報が移動します。
もう少し説明すると、シングルムーブでは、あらかじめ設定された移動速度に則って移動されます。画像にもあるように、最大30kmまで設定できます。位置情報ゲームだと、移動速度が早すぎると、アイテムやスポットが出てこなかったり、最悪BANされる可能性があるので、この設定は重要です。しかし、最大でも30kmまでしか設定できないので、最大にしてもBANされることはないでしょう。このあたりは安全性優先の設計になっています。
豆知識として、不動産情報で、『駅から徒歩10分』などという表記がありますよね。あれは分速80mで計算しています。そのため、徒歩を考えるなら、この辺りの速度を参考にすると良いでしょう。時速に直すと4.8kmなので、5km前後にしておけば、自然な移動に見えるはずです。
『ジョイスティックモード』では、スマホの左下にジョイスティックが出現するので、その矢印をタップすると、上下左右、ゲームのキャラをコントロールするように移動させることができます。
ゲーム画面を見ながら移動したい場合や、近くまで来て、あとは細かい位置調整をしたい場合に便利です。
位置情報偽装の必要性
位置情報偽装とは、スマホやタブレット、PC等で、実際にはいない場所に自分がいるように情報を改竄する行為です。要は、『現在地を好きな場所にする』ということになります。
この技術が必要とされる理由は多岐にわたりますが、最も健全な方法としてはプライバシー保護です。後述しますが、ウイルスや悪意のあるアプリを使用すると、スマホの位置を他人に知られてしまう場合があります。つまり、自宅の場所を特定されてしまいます。このようなことを防ぐため、自宅の位置を偽装する、現在地を偽装することが必要になる場合があります。
また、特定のコンテンツの場合、特定地域では使用が制限されている場合があります。例えばYouTube。『この動画は、お住まいの地域では公開されていません』と表示されたことがないでしょうか。これは、著作権や法律、倫理上の理由により、その国では視聴できない動画がだからです。もちろん、日本も例外ではありません。
このように、特定の地域では利用できないサービスを利用する場合にも、位置情報偽装は1つの方法になります。
また、今回の記事のテーマでもある、位置情報アプリ、ゲームでもそうです。正規の方法ではないものの、遠方のスポットでアイテムを取りたいなんて場合に、この位置情報偽装アプリを使用すると、家にいながらゲットすることができます。ただ、正規のやり方ではないので、注意点がいくつかります。後述する説明を読んでください。
位置情報偽装の危険性
位置情報偽装アプリは便利である一方、多くの危険があることも事実ななので、使用に関しては自己責任であり、注意事項を守り、設定をよく見るようにした方が賢明です。
位置情報を偽装して、特定の地域で見られない情報を見ること、受けることは、不正アクセスとみなされる可能性があります。特に注意して欲しいのは、この位置情報偽装を利用し金銭、物品の利益を得ることです。
たまにニュースになりますが、位置情報を偽装し、店舗に来店したと偽装し、来店ポイントを取得。これで数十万、数百万なんてポイントを取得して逮捕されましたなんてニュースを見たことがあるかもしれません。これは完全に違法なので絶対にやめてください。
基本的には、位置情報偽装を利用し、金銭的な利益を受け取ることは絶対にダメです。プライバシーの保護や、金銭目的ではない個人利用に収めるようにしてください。
PoGoskillを利用する時の注意点
不自然な速度での移動の繰り返しに関しては、PoGoskillに移動速度の設定があり、上限が時速30kmに設定されているので、普通に使用していれば問題ないでしょう。
ただ、ワープに関しては、ポケモンGoでこれを繰り返してしまうと、BANされる可能性が上がるので使用しない方が良いです。
ポケモンGoなどの位置情報ゲームで使用する場合は、そのアプリを起動せず、PoGoskillのみを単体で起動し、そこでワープしたあとに、位置情報ゲームアプリを起動してください。
また、その後ワープする場合も同様で、例えば北海道から東京だったら、4時間は間を開けた方が良いなど、位置情報ゲームでの不自然な移動に見えないように考えながら使いましょう。
法律に違反しないよう注意する
位置情報偽装アプリは便利で、セキュリティ上必要な場合もあるのですが、あくまで法律に違反しないように注意する必要があります。
先述したように、金品を受け取る目的での使用はもちろんNGですが、使用するサイトやアプリの利用規約を読み、遵守するようにしてください。また、道徳的に、他人を貶めるとか、騙すようなことは避けるようにしましょう。
アプリの使用方法や制限を理解する
アプリの使用方法は使ってみると簡単ですし、前回と今回の記事、掲載している動画を見れば誰にでもわかると思います。
制限としては、無料だと移動が制限されたり、ジョイスティックもモードが使えなかったりするので、課金した方が圧倒的に便利です。課金方法は2種類あり、1週間と1年間です。
1週間だと2024年3月現在1,050円です。まずは1週間お試しし、自分に必要だと思うなら、1年間の方を購入すると良いでしょう。
iPhone・Androidで位置情報をオフにする方法
スマホで位置情報をオフにする方法はいくつかあります。今回はAndroid版で説明します。
最も簡単なのは、上から下にスワイプし、設定項目を表示。『現在地』をオフにします。
また、設定からGPSをオフにすることも可能です。
そこから、アプリごとにGPSのオン、オフを選択することもできます。
総評
PoGoskillはポケモンGoに特化した位置情報偽装アプリなだけに、PoGoskillからポケモンGoを起動したり、ジョイスティックで画面を見ながら移動させたり、BANされないように、移動速度の設定はクールダウンタイマーがあったりと、便利で比較的安全に使用できるアプリです。ワープさえ気を付ければ、BANされる確率は大きく低減されると思います。
また、他のアプリにも使用できますし、先述したように、万が一の流出などで自宅が特定されないようになど、セキュリティ上の利用、YouTubeなどで特定地域で見られない映像やサービスを見るためになど、結構利用範囲の広いアプリでもあります。
さらに、Windows版もあるため、PCでの使用もできるというのも特筆すべき点だと思います。
こんな人にお勧め
-
- 簡単に位置情報偽装したい人
- 効率的に位置情報ゲームをやりたい人
- BANされづらい設定のある位置情報偽装アプリが良い人
関連リンク
この記事と関係のある商品