今回レビューするのは、ナビスさんの錠剤カッター 『JC-500』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- カップ状でカットした錠剤が飛び散ることがありません。
- 材質:本体/ABS樹脂、刃/ステンレス(420-J2)
- 適合錠剤サイズ:約5~12mm
- 重量:約31g
- 全長×高さ(mm):80×19
- ※糖衣錠、カプセル錠、三層錠、腸溶錠にはお使い頂けません。
- 型番:JC-500
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
スペック
- 飲みにくい錠剤を半分にする。
- 原産国 : 日本
- サイズ(幅×奥行×高さ) : 幅5.8×奥行5.8×高さ8cm
- 質量 : 28g
- 材質 : ABS樹脂・ステンレス刃物鋼
使用した感想
綺麗に錠剤を分割することができる
親の薬を半分にしたくて、こちらの錠剤カッターを購入しました。Amazonの他、ウェルシアなどのドラッグストアでも売っています。
大きさは縦8.09cm×横5.89cm×厚さ1.94cm。手の平にのる程度の大きさです。重さは30.5Gなので非常に軽量。
構造はシンプルで、プラスチックの容器に、ステンレスの刃が付いているだけです。その刃もカミソリのように鋭利な物ではないので、触ったくらいでは指は切れません。ただ、そこからスッと手を引いてしまうと切れます。
色々な大きさの錠剤に対応している
良く出来ているのは、錠剤をセットする部分がハの字型になっており、ここに入る大きさであれば、きちんと固定されて半分に割れることです。かなり大きな錠剤まで対応しています。対応している錠剤のサイズは、直径5mm~12mmとなっています。
錠剤をセットしてフタを閉めると、きちんと錠剤が半分にカットされますこちらを購入する前に、ハサミで切ってみたのですが、上手く半分にならず、歪な形になってしまいました。こちらはきちんと半分になったので良かったです。
透明ではないので中が見えない
欠点を挙げると、透明ではないので中が見えないことでしょうか。ハの字型の部分に固定出来るとは言え、ロックするわけではないので、ズレてしまうこともありますが、それを外から確認できません。
きちんと地面に置かないと綺麗に割れない
使用で気をつけなければならないことは、きちんと平らな地面の上、行方の上に置いて割るということです。慣れてくると、錠剤をセットしてサッと空中、手に持ってやってしまうこともあるのですが、十中八九上手く割れません。ボロボロになります。
なぜかというと、ハの字型にセットして一応固定はするのですが、空中だと揺れてそこからずれてしまうので、刃が真ん中に当たらなくなってしまうんです。面倒でも、必ず机の上に置いて、そっとフタを閉じてください。
割った錠剤を入れておくことができる
錠剤に比べて、この錠剤カッターのケースは大きいので、割った錠剤はそのままここに入れて保管しておくことができます。2個3個ワッテオイテ、底に入れておき、持ち運びもできます。
総評
うちの場合、マグミットという、緩い下剤を母親が飲んでいるのですが、1日1錠でも多く(下痢に近い状態になる)、かといって全く飲まないと、今度は3日くらい便が出ないという状態に…。なので、1日0.5錠飲むようにしたくてこちらを購入。結果、それで上手く行ったようで、下痢にもなりませんし、便秘にもならないようになりました。
こんな人にお勧め
- 錠剤を綺麗に半分にしたい人
- 色々な大きさの錠剤を半分したい人
- 半分にした錠剤の保管をしたい人
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