今回レビューするのは、クイックルさんのトイレ掃除用具『クイックルミニワイパー』と、激落ちくんさんのトイレ掃除用具『激落ちくん 流せる 除菌99.9% トイレクリーナー』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
クイックルミニワイパー新登場!
狭いトイレの床奥も、ひざをつかずにラクラクきれい!
●ヘッドはクイックルワイパーの1/2サイズ、柄の長さは2/3の小回りがきく"コンパクト設計"だから、届きにくくておそうじが大変なトイレの床奥でもひざをつかずにラクに拭ける。
●トイレクイックルを半裁して装着(クイックルワイパー フロア用そうじシートはサイズが合いません)
●滑らせるだけの軽い力で汚れを捕集。
着脱も簡単で、汚れたシートに触らずに捨てられる。
【激落ち君】
●新改良シートで強度UP! 取り出し時にちぎれにくくなりました。
●特殊エンボス加工でシートが丈夫になり、汚れもとれやすくなりました。
●トイレの拭き掃除と除菌・消臭ができます。強力な除菌率99.9%です(※ウェットワイパー類の除菌性能試験方法に準ずる試験による)。
●アルコールと銀イオンのW除菌効果により、便座や床などのニオイの元となる汚れや雑菌を取り除くので、除菌・消臭効果があります。
●使用後はそのままトイレに流せます。
●便利なオープンラベル付パックですので、詰め替えずにこのままご使用できます。
●気になった時にサッと! 毎日のお掃除に最適な24枚入×4パックです。
●ほのかなせっけんの香り。
長所と短所
- ○小さいので置き場所を取らない
- ○狭いトイレで小回りが効く
- ◎使い終わったら手で触れずにトイレに流せる
- △強くゴシゴシすると紙が破れる
- △トイレクイックルが高い(激落ちくんトイレクリーナーで代用可能)
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ミニワイパー。
ハンドル。
延長ポール。
付属のトイレクイックル。1枚(半分にして使うので2回分)だけなので、一緒にトイレクイックルや、同等商品を購入することをお勧めします。
トイレクイックルは高いので、安い同等商品の『激落ちくんトイレクリーナー』も一緒に購入しました。
動画
使用した感想
○小さいので置き場所を取らない
ミニワイパーという名の通り、一般的なモップやクイックルワイパーと比べて非常に小型軽量になっています。ワイパーの面積はクイックルワイパーの半分くらいです。
長さは約63cm。ワイパーの幅が約16cm×奥行き約8cm。
ハンドルの直径は2.2cm。重さは紙を取り付けていない状態で198.0g。
小型軽量なので女性や子供、高齢者でも楽に掃除できます。ただ、背が高い人だと、ポール部分が短いので、腰を曲げながらの掃除になります。175cmの私の場合、多少腰は曲げますが、トイレなんて狭いところですし、1分程度で掃除が終わるので、全く苦には成りませんでした。
そもそも、このような道具を使わない場合、トイレクイックルなどで床に這いつくばって掃除するわけで、それに比べたら立って掃除できるだけでも圧倒的に楽です。
一般的なクイックルワイパーでもトイレは掃除できますが、ワイパーの面積が大きく小回りが効かないので、トイレには不向きだと思います。
○狭いトイレで小回りが効く
前述しましたが、ワイパーの面積自体が小さいので小回りが効きます。便器の裏側や、給水タンクの下などを掃除するときも楽です。便器の裏側などは一般的なクイックルワイパーだと大きすぎて掃除が難しいです。
このクイックルミニワイパーにトイレクイックルを取り付ける場合、ミシン目が入っているので半分に切って片方だけ使います。つまり、トイレクイックル1枚で2回分となります。
取り付け方は簡単で、トイレクイックルなどの紙を上部左右サイドにあるフタで挟んで取り付けるだけです。上下に紙は余っていますがこれはこのままでOKです。あまった部分が、トイレの壁際や便器と床の境目などにちょうど沿ってくれて掃除できます。
◎使い終わったら手で触れずにトイレに流せる
掃除が終わったら、上部左右のフタを手で上げ、便器内に捨てて流すだけです。汚れている部分に一切手を触れることなく捨てられるので衛生的です。また、詰まることもなくスムーズに流れていきました。
ワイパーの裏側はゴムでできており、三角形の大きさがランダムな凹凸があります。このおかげで取り付けた紙が密着して外れづらいですし、ほこりや髪の毛などもきっちり絡め取ってくれました。
△強くゴシゴシすると紙が破れる
今回、初めてクイックルミニワイパーを使用したのですが、一般的なモップと同じ感覚で強く力を入れてゴシゴシすると、取り付けた紙が破れます。
使い捨てなので破れたところで良いのですが、軽い力でも十分汚れを取ってくれるので、掃除するさいに力を入れる必要はありません。前述したように、貼り付ける面がゴムになっており、凹凸が多数あるので、軽い力で汚れは取れますし、髪の毛も絡め取ります。
△トイレクイックルが高い(激落ちくんトイレクリーナーで代用可能)
クイックルミニワイパーに取り付ける紙は、純正品のトイレクイックルなのですが…ランニングコストを考えると少し高いんです。トイレクイックルはAmazonだと60枚で979円(2022年6月)となり、1枚16円、それを半分にして使うので8円です。毎日使うと年2920円。週1だと416円。
トイレクイックルとはいっても、結局消毒液を染み込ませた紙で、1回使ったら即捨てる物なので、できるだけ安くすませたい…。ということで、サイズも用途もほぼ同じで安い『激落ちくんトイレクリーナー』を購入して使用してみました。
激落ちくんトイレクリーナーは、Amazonで96枚で383円(2022年6月)。1枚4円です。毎日使うと年1460円。週1だと208円。ランニングコストが、純正品のトイレクイックルの半分になります。また、こちらはトイレクイックルとは違い、最初から妥当なサイズが1枚になっているので、半分にする必要はありません。そのまま取り付けられることも面倒さがなくてメリットです。
画像のように、トイレクイックルも激落ちくんトイレクリーナーもサイズはほぼ同じでした。若干激落ちくんトイレクリーナーの方が大きいくらいです。ちなみに、激落ちくんトイレクリーナーが一部破けているのは、取り出す際に私がミスしたせいで、本来破けていません。
若干、激落ちくんトイレクリーナーの方が薄いかな…といった感じはしますが、実用上問題ありません。
両者をクイックルミニワイパーに取り付けたところ。全く同じです。
激落ちくんトイレクリーナーでも、トイレクイックルでも、袋から出し、長時間そのままにしておくと、染み込んだ消毒液が乾燥してしまいます。そのため、なにか入れる容器を用意しておいた方が良いです。トイレクイックルの場合、専用の容器が売っています。
トイレクイックルの専用容器は10枚しか入らないので、ZIPロックなど、キッチン用品の収納アイテムを使用することをお勧めします。
どちらを使用するにしても、紙のサイズを計り、ちょうど良いサイズの容器がホームセンターなどに数百円で売っているので用意しましょう。
総評
トイレ掃除といえば、クイックルミニワイパー、トイレクイックルが有名なので公有しました。安井物ですし、クイックルミニワイパーは1度購入したら、壊れるまでは再度購入する必要ありません。ランニングコストとして掛かるトイレクイックルも、激落ちくんトイレクリーナーで完全に流用できました。トイレに流すこともできました。トイレの掃除が非常に楽になりました。
こんな人にお勧め
- トイレを楽に掃除したい人
- ランニングコストを安く済ませたい人(激落ちくんトイレクリーナー)
- 汚れたらその部分はまま捨てたい人
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