今回レビューするのは、Lovten2020さんの防災ラジオです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【2020新型設計】2020新型のラジオは旧式のラジオに比較して多くの最適化とアップグレードをして。①「4つの充電方法」手回し・ソーラー・単４電池3本・USBケーブル充電できます。②支持の3種類の照明モデル：強光、弱い光、SOSは明滅します。SOS警報のモデルは開いてその後照明に明滅して、よく響く警報の音を出します。光線のよくない環境の下でまた(まだ)LED電気スタンドになって使うことができます。③ラジオスピーカーは高音質。
- 【4つの充電方法】電池給電/手回し充電/USB充電/ソーラー充電などの充電方式があります。⓵ソーラー充電：懐中電灯ラジオのソーラーパネルを日光の照射方向に向きまして、自動充電します。⓶手回し充電：製品背面のハンドルを回して充電できます。手回し充電の状態で、手回し毎三分間（2.5-3周/秒） ⓷USB ケーブル充電：DCなどのUSBポートから充電できます。⓸乾電池充電：乾電池充電使用できます。3*AAA乾電池充電使用できます。（別売）
- 【強力な多機能防災ラジオ】懐中電灯、SOSアラームなど機能が付き。緊急時に対応のラジオ：釣り、登山、アウトドア、危険、災害、地震、停電などを遭った場合、応急使用できます！災害時のスマホは、情報収集や家族と連絡を取るための生命線です。
- 【大容量バッテリー付】2000mAHリチウム電池内蔵、スマホを充電するための電源バンクとして使用できます。緊急時には、家族との連絡を維持することが非常に重要です。ラジオはご携帯電話を完全に充電することができます。iPhoneやAndroidにも充電対応します。 また、長時間のラジオ、LED電灯として使用可能です。
- 【AM/FMラジオ受信】☆AM/FMラジオ受信：AM 520-1710Khz／FM 76-108MHz。☆防水性：IPX-3 完全防水ではないので、水に浸すことはいけません。雨天でご使用してから水分をよく拭き取ってください。大雨で使用する場合ご遠慮ください！
長所と短所
- ○一般的な防災ラジオより更にコンパクト
- ○AMラジオの受信感度が良い
- ○懐中電灯の光量は十分
- ○面のLEDライトがある
- △内蔵バッテリーが2000mAhで少ない
- ○手回し充電とソーラー充電ができる
- ○充電はUSB Type-C
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
防災ラジオ。
USB Type-Cケーブル。
ストラップ。
説明書。
動画
使用した感想
○一般的な防災ラジオより更にコンパクト
防災ラジは多数の種類がありますが、この防災ラジオは一般的な防災ラジオに比べて一回り小さいです。そのため、収納するにも場所を取りませんし、災害時に鞄に入れて持って行くにしても邪魔になりません。千円札と比較してもそれほど縦と横のサイズは変わらないことが分かります。
採寸すると高さ約9.5cm×奥行き約16cm×幅約4cm。計量すると重さは280.0gとこちらも軽いです。
一般的な防災ラジオでも、災害時を考えてコンパクトな中に機能を詰め込んでいるのですが、この防災ラジオ波手で持ってみると、それよりも更に小さくて軽いことが如実に分かります。
○AMラジオの受信感度が良い
防災ラジオに限らず、ポータブルラジオの場合、受信感度が弱かったり、良い場合でも窓から離れて部屋の奧に入ってしまうと受信できない物も少なくありません。しかし、この防災ラジオはAMラジオ限定ですが、窓から屋内に2，3m入った所でも、きちんんと全ての局を聞くことが出来ました。ただ、クリアな音とはいかず雑音が混じります。それでも他の防災ラジオでは、この地点だと受信がほぼできなかったので、それに比べればずっと受信感度は良いです。
一方、FMラジオは…ほぼ受信できませんでした。FMラジオの場合は他の防災ラジオの方が受信感度が良かったです。AMラジオを良く聞く人には良い防災ラジオですが、逆にFMメインで聞く人には厳しいかもしれません。ちなみに、当然ですが窓側に持っていけば、AMもFMもどちらも雑音なしのクリアな音で聴けました。
○懐中電灯の光量は十分
懐中電灯の光量は十分でした。真っ暗ななか使用して問題なく歩いたり作業できる程度の明るさがあります。また、点灯のモードは光量の強と弱、そして激しく点滅するSOS信号の3モードあります。操作方法は単純で、上面にあるボタンを短押ししていくだけです。
専門の懐中電灯に比べると若干光量は弱いものの、十分実用に耐えられるレベルです。防災ラジオの一機能としてなら問題なし。
○面のLEDライトがある
ユニークな機能としては、画像のように面になったLEDライトがあることが挙げられます。面白いのは画像を見てもわかるように、懐中電灯の前面部分をパカッと開くと、その下から面ライト出てくることです。
このLEDライトは広い範囲を明るく照らしてくれるので、読書灯としても使用できますし、暗い中の車弄りなどのDIYでも役に立ちます。キャンプで使用しても良いでしょう。
挙動としては、懐中電灯と同じようにボタンを押すと点灯し、モードは強と弱の2モードです。また、このLEDライトを閉じるとボタンを押さなくても自動的に消灯します。閉じたあとも付けっぱなしなんてことを防いでくれる良い機能だと思います。
△内蔵バッテリーが2000mAhで少ない
内蔵バッテリーの容量は2000mAhで少ないです。一回り大きい他の一般的な防災ラジオの場合、倍の4000mAhある物が多いです。内蔵バッテリーの容量重視の方や、外部機器へ充電するモバイルバッテリーとしても重用したいと思う方は、そちらを購入した方が良いと思います。
バッテリー残量は正面にある4るの青色LEDで表示されます。目視でバッテリー残量が大雑把に分かるので、充電時期などもわかりやすいです。
○手回し充電とソーラー充電ができる
防災用のラジオなので、手回し充電とソーラー充電に対応しています。普段は本体にピタッと収納されたハンドルですが、ここを取り出してぐるぐる回すと人力で充電できます。
上面にはソーラーパネルも搭載しており、太陽光での充電も可能です。こちらは手回し充電とは違い、太陽光の下に放置しておけば勝手に充電されていきます。
手回し充電もソーラー充電もあくまでオマケ機能です。ソーラーパネルなんて物凄く小さいので、充電するのは大変な時間が掛かります。とは言え、災害時には電源が確保出来ない場合もあるので、このように自力で充電出来る機能があることはメリットです。
○充電はUSB Type-C
充電ポートは小型ななので後ろに配置できなかったのか、正面のゴムカバー下にあります。ここはしっかりと閉じてあり、ある程度の防水性能があります。
ゴムカバーを開けると、その下にはこの防災ラジオを充電するUSB Type-Cと、外部機器へ充電するUSBポートがあります。このような格安のガジェットでType-cは珍しいです。裏表の属性がないUSB端子なので、充電の際の脱着が非常に楽になります。
総評
一般的な防災ラジオよりも一回り小さくて軽いので、小型軽量をより求める方に向いていると思います。AMラジオの受信感度も良いので、AMラジオメインの方も良いのではないでしょうか。
懐中電灯も問題なく、デスクライトにも読書灯にも鳴る面ライトもあるので、これ1台あると災害時以外でもなにかと便利です。
こんな人にお勧め
- 小型軽量の防災ラジオが欲しい人
- AMラジオの受信感度の良い防災ラジオが押井人
- デスクライトや読書灯になる防災ラジオが欲しい人
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