今回レビューするのは、さんのワイヤレスイヤホン『ZKX8BK1』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
特徴
- 【想像以上の便利性】 ZOLUIKIS Bluetoothイヤホンは最先端Bluetooth 5.0 +EDR技術が搭載され、信号転送が強くなり、接続体験はこれまでにない安定性があります。ワイヤレスイヤホンを収納ケースから取り出すだけで左右イヤホンは自動的にペアリングし、誰でもすぐに簡単に使えます。電話応答の際には両耳で聞こえます。
- 【Hi-Fi 高音質+CVC8.0ノイズキャンセル】画期的なCVC8.0技術により、かつてないステレオ音楽を聞こえ、ノイズを自由にコントロールすることが可能になりました。例えば、騒がしい電車の中や新幹線にも周囲の騒音を遮断でき、クリア且つ繊細的なHi-Fi音質体験で、忘れないほどの消音効果を実感します。
- 【改良したIPX7耐水性】イヤホン本体はIPX7防水設計ですから、汗やどしゃ降りや温泉などの水に浸かることも大丈夫です。スポーツやエクササイズなどに最適です。ご注意:充電ケースは防水機能がありません。
- 【簡単なタッチ操作と人間工学】進化したタッチボタンは綺麗な呼吸ライトがつけ、指先で軽くタッチすると、音楽再生/一時停止、音量調整、通話応答/終了/拒否/次の曲/Siri起動などの操作をすべて実現します。いつもポケットからスマホを取り出す必要はありません。人間工学に基づく超軽量デザインは耳にフィットし、快適な装着感を実現させられ、長時間付けても疲れられない、運動中にも落しにくいです。
- 【モバイルバッテリー機能の収納ケース】急速な磁気充電式収納ケースは携帯便利だけではなく、スマホや他の設備に充電でき、とても便利です。イヤホンを1回の充電で音楽を4-5時間に楽しめ、7-8回繰り返しイヤホンを充電できます。さらにイヤホンのバッテリー残量がスマホから見えます。
長所と短所
- ○イヤホンのボタンがタッチ式で耳に負担がない
- ○イヤホンのバッテリーが約4時間持つ
- ○曲と音量の変更がイヤホンのボタンでできる
- ○両耳でも片耳でも使用可能
- ◎ケース内蔵のバッテリー容量が1000mAHと大容量
- ◎ケースから外部機器へ充電できる
- △ケースのバッテリー残量が分かりづらい
- ○ケースの開閉がスライド式なので楽で壊れにくい
- ○音質、受信感度問題なし
- △音ズレが若干ある
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
バッテリー内蔵ケース。
USBケーブル。
イヤーピース。
サンキューカード。
説明書。日本語と英語の2カ国語版です。たっぷり日本語での説明がありました。
動画
スペック
ブランド:ZOLUIKIS
イヤホンサイズ:22×23mm
本体重量:イヤホン片耳4g
ケース重量:53g
イヤホン充電時間:約30分
連続音楽再生時間:約5時間
待機時間:約100時間
充電ケース電池容量:1000mAh
イヤホン電池容量:60mAh
電圧:3.7V
周波数:20Hz-20kHz
インピーダンス:32Ω
スピーカー:φ10mm*2 HiFiステレオ
Bluetoothバージョン: 5.0+EDR
Bluetooth接続距離:15メートル
使用した感想
○イヤホンのボタンがタッチ式で耳に負担がない
このイヤホンのボタンはタッチ式です。物理ボタンでグイッと押し込むタイプではないので、耳に装着したまま操作しても耳に負担が掛かりません。イヤホンをしたときに耳の痛みやストレスが気になる方にはタッチボタン式のイヤホンをお勧めします。タッチボタンの感度も問題なく、指先で触れるとすぐに反応してストレスはありませんでした。
タッチ部分の外周にLEDライトがあり薄緑色に光るので、どの範囲までがタッチボタンなのかわかりやすいです。この円状の中を触ると操作を受け付けます。
耳に負担がない点で言うと、極小で耳の穴に填めるだけなので耳が痛くなりづらい構造も挙げられます。100円玉と比較しても画像のように小さいことが分かります。また、形も丸みを帯びており耳当たりが良いです。
○イヤホンのバッテリーが約4時間持つ
このような完全コードレスのセパレートタイプは、一般的に現在3時間30分前後のバッテリー持ちとなっているよう、す。ちょうど4時間ほど持つこのイヤホンは一般的なセパレートタイプよりも30分ほど長くバッテリーが持ちました。
○曲と音量の変更がイヤホンのボタンでできる
音量や曲の変更がイヤホンのボタンからできない物も多いのですが、このイヤホンはイヤホンのボタンでそれらの操作ができました。音楽再生での操作体系は下記の通りです。
- 左右シングルタッチ:再生/一時停止
- 左右長押し5秒:電源オフ
- 左ダブルクリック:前の曲
- 右ダブルクリック:次の曲
- 左長押し3秒:音量ダウン
- 右長押し3秒:音量アップ
このイヤホンは両耳でも片耳でも使用可能なのですが、両耳だと前述のような操作体系で、片耳だとそのイヤホンが右か左かによってできる操作が変わります。例えば左を片耳イヤホンとして使用した場合、その左の操作のみで、ダブルクリックで前の曲、長押しで音量ダウンの操作しかできません。右で行う操作はできないので注意してください。
また、何故か一般的なイヤホンでできる電源オンがイヤホンのボタン長押しでできませんでした。まあ、ケースから取り出すと自動的に電源がオンになり、ケースにセットすると自動的に電源がオフになるので良いと言えば良いのですが…。もし1度電源を切ったイヤホンをもう1度手動で電源オンにしたい場合、ケースにセットしてから取り出すという手間が必要になります。
○両耳でも片耳でも使用可能
前述しましたが、このイヤホンは両耳でも片耳でも使用可能です。しかも左右どちらのイヤホンも単独の片耳イヤホンとして使用できます。ただ、これも前述したように、操作は左なら左の物しかできません。
両耳と左片方として使用する場合、画像のように『Hi-TWS L』という端末になります。
右の片耳イヤホンとして使用する場合、『Hi-TWS R』となります。左右区別された名前で登録されるので、今どちらを使用しているのか、どちらをタップすれば良いのかなどわかりやすいです。
ちなみにペアリング速度は早いです。電源が入ると3秒もしないうちにスマホと接続されました。
片耳として使用する場合、左私は曲送りと音量アップの方が操作することが多いので、右を片耳イヤホンとして使用しています。左は右のバッテリーが切れたときの交換用に使用しています。
ただ、それでも両方片耳イヤホンとして使用できることにより、左右交換しながらのループ使用が可能です。
- 右を4時間使用する
- バッテリーがなくなる
- 右をケースにセットする(充電が開始される)
- 左を取り出して左を使用する
- バッテリーがなくなる
- 右をケースにセットする(充電が開始される)
- 右を取り出して左を使用する
- (1)に戻る
この方法で片耳イヤホンとしてなら延々遣い続けることが可能です。ケースを持ち出して行くことが基本になるので、左右のイヤホン交換の手間はありますが、余裕で24時間以上持ちます。
◎ケース内蔵のバッテリー容量が1000mAHと大容量
ケース内蔵のバッテリー容量はちょうど1000mAhです。このタイプのイヤホンの場合、ケースに内蔵されているバッテリー容量は400~800mAhといったところなので、かなり大容量の部類に入ります。
1000mAhのバッテリーを内蔵してるので大きくて邪魔だと思うかもしれませんが、円柱状をしているので大きくて邪魔とは感じませんでした。むしろこの形なので、パンツのポケットにスッと簡単に入ります。ただ逆に円柱状で細長いので、ワイシャツの胸ポケットに入れるとはみ出てしまいました。
円柱状の直径は100円玉より2回り大きいくらいです。
具体的な大きさは、実測で長さが10.59cm、直径が2.99cmでした。
重さはイヤホンのみでちょうど10g。ケースにイヤホンにセットした状態で68.6gでした。持ち運んでも重さは感じません。
◎ケースから外部機器へ充電できる
この大容量なので、イヤホンだけの充電に使用するには持て余します。なので、スマホなどの外部機器への充電が可能です。充電方法は一般的な方法と同じで、USBケーブルで接続するだけです。そのUSBケーブルは付属しています。
手持ちのタブレットと接続してみましたがきちんと充電できました。
△ケースのバッテリー残量が分かりづらい
ケースのバッテリー残量は少し分かりづらいです。
- 赤点灯:0-35%
- 赤と緑ライト点灯:35-75%
- 緑点灯:75-99%
- 消灯:100%
この画像だと赤と緑が両方点灯しているので、ケース内蔵バッテリーの残量は35-75%ということになります。残量表示が視覚的にパッと見てわかるものではないのに加え、実質3段階しか種類がないので幅も大きくなってしまっています。35%と75%では雲泥の差です。ここはは改善希望点です。
○ケースの開閉がスライド式なので楽で壊れにくい
ケースの蓋の開閉は一般的なちょうつがいがあって上下にパカッと開くものではありません。右の部分を指で摘まんで前後どちらかに回すと蓋がスライドで開閉します。回す方向はどちらでも問題ありませんし、片方にずっと回り続けるのでストッパーもありません。また、きちんと閉まるとカチッとクリック感とクリック音がします。
これはちょうつがいという破損しやすいパーツがないので壊れにくい構造です。
○音質、受信感度問題なし
音質は十分良いと思います。音楽を聞いていて背後にサーッというホワイのノイズは感じませんし、高音でも低音でも気になるような音割れや歪みもありません。どうしても音質重視の方は左右を繋ぐケーブルがあり、apt-x対応のイヤホンを購入することをお勧めします。1ランク音が違います。
このようなセパレートタイプはまだapt-xのような高音質は不可能ですが、その代わり完全コードレスや超小型で耳が痛くならないなどのメリットがあります。私はそれほど音質にこだわる方ではないので十分な音質だと感じていますが、基本的には音質より使い勝手の良さ重視の方向けです。
△音ズレが若干ある
セパレートタイプの宿命ですが、両耳イヤホンとして使用すると若干の音ズレがありました。動画を再生して口の動きを見ながら視聴するとわかります。時間にすると1秒もなく、0.3秒くらいでしょうか。ただ、集中して見る映画などだと気になるかもしれません。
ちなみに、片耳イヤホンとして使用すると音ズレは全くありませんでした。なので、動画を見るときは片耳イヤホンで使用することをお勧めします。動画視聴以外だと、ラジオや音楽聴取で0.3秒程度の音の遅れは全く気になりませんし、電話での会話でも実害はありません。
総評
イヤホンの特徴としては、4時間持つバッテリー、タッチ式のボタン。ケースの特徴としては1000mAhのバッテリー内蔵、スライド式の蓋で壊れずらい、円柱状でパンツのポケットに出し入れしやすい、外部機器へ充電できるなどでしょうか。
逆に気になる点としては、イヤホンのボタンで電源オフができない、ケースのバッテリー残量が分かりづらいあたりです。
これらを総合的に考えてもかなり使い勝手が良いイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- 音楽再生で4時間持つイヤホンが欲しい人
- タッチ式ボタンのイヤホンが欲しい人
- 曲や音量の変更をイヤホンのボタンで行いたい人
- 大容量のバッテリーが内蔵されているケースが欲しい人
- パンツのポケットに出し入れしやすいケースが欲しい人
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