「ワイヤレステレビドアホン VL-SGE30KL/パナソニック」レビュー ~設置が簡単すぎてびっくり~

今回レビューするのは、パナソニックさんのドアホンVL-SGE30KL』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

 

特徴

  • 親機(モニター)サイズ:幅12.9×奥行2.9×高さ16.9cm 重量=約395g
  • 玄関子機サイズ:幅9.9×奥行3.72×高さ13.1cm 重量=約245g(電池含まず)
  • 親機仕様(VL-MGE30):電源=AC100V(50Hz/60Hz)、消費電力=(待機時)約1.5W、(動作時)約4W、使用環境条件=周囲温度:0度~+40度 湿度:90%以下、画面表示=3.5型カラー液晶ディスプレイ、取付方法=露出壁掛け(壁掛け金具付属)、外観材質=難燃性ABS樹脂、無線通信方式=1.9GHz TDMA-WB
  • ワイヤレス玄関子機仕様(VL-VD561-N):電源=単3形電池6本、使用環境条件=周囲温度:-10度~+50度 湿度:90%以下、取付方法=付属の取付けカバーを使用、外観材質=難燃樹脂、撮像素子=1/4型CMOS(約100万画素)、最低被写体照度=1ルクス(カメラから約50cm以内)、照明方法=LEDライト(照明用ランプ)
  • 付属品:モニター機用=電池交換ガイド×1、壁掛け用木ねじ(長さ16mm)×2、壁掛け用小ねじ(長さ25mm)×2、ワッシャー×1、壁掛け金具×1、ドアホン用=壁掛け用ねじ(長さ25mm)×2、防水シート×2

 

長所と短所

  • ○既存のドアホンに取り付けられる
  • ◎無線なので配線の必要なし
  • ○室外機のカメラの角度を変更出来る
  • ◎室外機にLEDライトが付いるので暗所でも見やすい
  • ○室内モニターは電源コード式なので工事必要なし
  • ○室内モニターは軽いので壁に両面テープで貼り付けられる
  • ○室外機のカメラは100万画素で室内モニター3.5インチなので見やすい
  • ○チャイムの音や鳴り方を変えられる
  • △室外機の電池を定期的に交換しなければならない
  • △モニタが映るまでに2秒ほどかかる
  • ×通話ボタンを押しながら喋るトランシーバースタイル

 

○長所/△人による/×気になるところ

 

パッケージ

パッケージ外観
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パッケージ内容
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セット内容
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▲同梱品は写真の物で全てになります。

 

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ドアホンの室外機。

 

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ドアホンの室内モニター。3.5インチモニターです。

 

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▲保証書。

 

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▲説明書。取り付け説明書、取扱説明書、電池交換説明書など分かりやすく別れており、誰でもわかるような親切な説明書でした。これは日本の大手メーカーならではです。

 

動画

 

スペック

親機(モニター)サイズ 幅12.9×奥行2.9×高さ16.9cm 重量=約395g
玄関子機サイズ 幅9.9×奥行3.72×高さ13.1cm 重量=約245g(電池含まず)
親機電源 AC100V(50Hz/60Hz)
親機消費電力 待機時 1.5W/動作時 4W
親機使用環境条件 周囲温度:0度~+40度 湿度:90%以下
玄関子機電源 単三電池6本
玄関子機使用環境条件 周囲温度:-10度~+50度 湿度:90%以下
映像素子 1/4型CMOS(約100万画素)
最低被写体照度 1ルクス(カメラから約50cm以内)
照明方法 LEDライト(照明用ランプ)
付属品 モニター機用=電池交換ガイド×1、壁掛け用木ねじ(長さ16mm)×2、壁掛け用小ねじ(長さ25mm)×2、ワッシャー×1、壁掛け金具×1、ドアホン用=壁掛け用ねじ(長さ25mm)×2、防水シート×2

 

使用した感想

○既存のドアホンに取り付けられる

既存ドアホンに簡単に取り付けられるのがこのドアホンの最大のメリットです。取り付け工程は前述した動画の後半にありますが、工具はドライバー1本で全て完了しました。

 

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▲既存のドアホン下部のネジを緩めて取り外し、配線を外し、取り付け台も取り外し、その跡地に今度は逆の手順でこのドアホンを取り付けるだけです。機械に疎い方や子供でも簡単に出来ます。私が交換作業に10分掛かりませんでした。

 

◎無線なので配線の必要なし

簡単に取り付けられる最大の要因は配線作業が必要ないことです。室外機のインターホン、室内機のモニターのどちらも配線は必要ありません。正確に言うと室内機は電源コードをコンセントに差し込む必要がありますがそれだけです。電源コンセントを差し込むことが出来ない人はいないでしょう。

 

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▲有線接続である本来は、室外機も室内機も配線の必要がありますが、音声も映像も電波で飛ばすのでこれが必要ないんです。室内機は前述もしたように電源へ電源コンセントから、室外機は炭酸電離から取ります。

 

見通し距離…つまり最大受信距離は100mとなっています。ただ、これはベストな条件が揃った状態でのことなので、他サイトの色々な口コミも見ましたが、おそらく通常使用でここまでの電波強度はないと思います。

 

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▲私の使用環境は、鉄筋の集合住宅で、鉄の扉と壁で遮られた外に室外機を設置し、そこから10メートルの距離、間に1枚木の扉がある状態で室内機を設置し、電波強度は最高の3本で安定していました。

 

見通し距離100mはともかく、一般的な集合住宅、一軒家なら問題ないと思います。私のこの環境でアンテナ3本立ったので、20mは余裕なのではないかなと…。あくまで10メートル以上は、私が使用して見た感じの想像ですけどね。

 

○室外機のカメラの角度を変更出来る
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▲室外機のカメラの角度は上と左右に10度ずつ調整出来ます。室外機の取り付け位置によって来客を映すベストの位置に設定出来ます。ただ、このカメラの角度調整はカメラの裏側にあるので、調整したければいちいちインターホンを取り外さなければなりません。まあネジ穴を緩めた状態で調整と確認を繰り返すだけなのでそれほど大変ではありませんけどね。

 

室外機の取り付け位置によっては、もっと上を映して欲しいとか、左を映して欲しいなんてことになるかもしれません。私の場合がそうでした。どうもうちの室外機の位置は低いらしく、175cmの私が室外機の前に立つと、頭の上半分くらい映らない自体に…。それでもうちのインターホンは元々カメラがなかったので贅沢は言えませんし、個人判別は出来るので良いんですけどね。贅沢を言えば、角度調整が10度ではなく20度くらいあって欲しかったです。

 

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▲来客時、モニター時とそれぞれでワイド映像にするかズーム映像にするかを選べます。ワイド映像は標準の映像で、ズーム映像は画面を9分割し、どの部分をズームするか選びます。ズーム映像を設定するとプリセットになるので、来客時(インターホンが押された場合)は、自動的に設定した場所のズームになります。

 

例えばインターホンを押す人が立つ位置がほぼ固定されているような状況であれば、左上をズームにしておく…などですね。ただ、インターホンを押す位置は人によって違ったりしますし、身長もそれぞれ違うので、思ったよりズーム設定は使えない印象でした。

 

◎室外機にLEDライトが付いるので暗所でも見やすい
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室外機には2つのLEDライトが付いています。外が暗い場合、このLEDライトを光る設定にしておくことで、室内機のモニターで確認しやすくなります。

 

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▲設定としては、『来客時に自動点灯する』と『モニター時に自動点灯する』と『自動点灯しない』があります。

 

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▲『来客時に自動点灯する』とは、インターホンが押されたときに自動的にLEDを点灯させることで、『モニター時に自動点灯する』とは、室内機で『モニター』を押して外の様子を見るときに自動で光らせることです。勿論、来客時にもモニター時も光らせない設定も可能です。マンションなどで室外機のある場所が明るい場合は、このLEDライトを光らせなくても全く問題ないです。私は光らせていません。

 

ちなみに、常時点灯の設定や、暗くなったら自動的に点灯などの設定はありません。単三電池による稼働なので、この辺りの設定をしてしまうと消費が激しくなるからでしょう。今後ソーラーパネルが搭載されたドアホンが出てきたら、こういうことも可能かもしれませんね。

 

○室内モニターは電源コード式なので工事必要なし

室外機と同じく室内機も、電源コードをコンセントに差し込む以外の配線は必要はありません。

 

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▲本来、既存の室内機と入れ替え、壁から出ているコードを繋げる必要があるのですが、無線なので必要ないんです。既存の室内機と取り返す際は、室外機の工程と同じく、既存の者を取り外し、コードをビニールテープで絶縁し、所定の位置にネジで取り付けるだけです。私のうちの室内機は壁から取り外すことが出来なかったので、壁に両面テープで貼り付けました。

 

○室内モニターは軽いので壁に両面テープで貼り付けられる

前述したように、私の家の室内機は取り外せなかったので、別の位置に両面テープで貼り付けました。

 

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▲凹凸が出来てしまうので、この写真の金属プレートで出来ている取り付け台は外します。グイッと下に力を入れると取り外せます。

 

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取り付け台を取り外したら、適当な位置に一般的な両面テープを貼り、壁にくっつければ終了です。軽いのでこれだけできっちり固定されました。特に強力な両面テープを使ったわけではありません。左右と上の方に両面テープを3カ所貼り付けただけです。

 

○室外機のカメラは100万画素で室内モニター3.5インチなので見やすい
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室内機のモニターは3.5インチです。小さいスマホの画面が4インチなので、いかに大きくて見やすいか分かると思います。

 

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▲多分これ以上大きいと私のように壁に両面テープで貼り付けることは無理でしょうね。また、普通に取り付けるとしても、大きすぎて邪魔になると思います。液晶モニターの大きさはこの辺りが限界でありベスとかなと思います。

 

○チャイムの音や鳴り方を変えられる
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チャイムの種類や音量は3種類ずつ変更出来ます。また、通話音量(こちらの話し声)、受話音量(向こうの話し声)も大中小の3段階で変更可能。使用する環境によって変更出来ます。

 

△室外機の電池を定期的に交換しなければならない

無線で配線いらずなのは便利で簡単なのですが、当然電池交換が必要になります。ただ、面倒な部分はここだけです。

 

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▲室外機の本体は取り付け台から簡単に取り外せます。動画でもわかりますが、下部のネジをある程度緩め、そのネジを指で下に引っ張りだし、そして室外機の本体を取り外します。力を入れなくてもスッと簡単に取れます。取り外しに掛かる時間は20秒から30秒と言ったところなので簡単です。

 

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▲動力は単三電池6本ですし、定期的な交換が必須になるので、エネループなどの充電池を使用した方が良いです。もっと言えば、充電池を12本用意しておき、電池が切れたら用意しておいた予備の充電池と交換。空になった充電池は充電し、今度はそれを予備電池として保管しておき、また電池が切れたら…と繰り返すのが最もスマートです。

 

 

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▲ちなみに、動作モードは『標準』、『セーブ1』、『セーブ2』から選択します。標準だとインターホンを押されてから、モニターに画面が映るまでは1番早いのですが、バッテリー消費が早くなります。セーブ1だとインターホンを押されてからモニターに画面が映るまで、多少の時間は掛かるものの、バッテリー持ちは標準より良くなります。また、セーブ2だと最もバッテリーは持つのですが、通話が出来ないため実用的ではありません。

 

ちなみに、電池持ちは標準で最大6ヶ月、セーブ1で最大12ヶ月、セーブ2で最大24ヶ月だそうです。私はセーブ1にしていますが、大抵このようなスペックは大袈裟に書いてあるので、6ヶ月も持てば十分かなと。最悪3ヶ月でも良いと思っています。前述したように、交換作業はトータルでも1分で終わりますからね。

 

△モニタが映るまでに2秒ほどかかる

無線ドアホンの弱点ですが、どうしてもインターホンが押されてから、室内機のモニターに画面が映るまでにタイムラグが出てしまいます。以前使用していたドアホンでもそうでした。

 

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このドアホンは約2秒ほどインターホンが押されてから室内機のモニターに外の様子が映るまでにタイムラグがありました。ちなみに、前述したように、モードはセーブ1です。標準にすると1秒くらいです。

 

このタイムラグを気にする方もいるようですが、私は全く気になりません。と言うのも、私の使用環境の場合、インターホンに気付き、室内機のモニターの場所まで行く間に2秒くらい経過しちゃうからです。大抵の家の場合はそうではないでしょうか。インターホンが鳴ったのを確認し、1秒で室内機のモニターまで行けます?普通は行けないですよね。

 

同じ部屋にこの室内機があって、移動が2mだとか、いつも座っている場所の目の前に室内機のモニターがあるとかの特殊な状況でなければ、2秒のタイムラグは気にならないと思います。

 

この2秒のタイムラグを気にする方もいることはいるようなので、タイムラグがあることだけは理解して購入した方が良いと思います。ただ、無線のドアホンはどれもタイムラグがあるので、ここを気にしすぎる方は無線のドアホンは使えないと思います。

 

×通話ボタンを押しながら喋るトランシーバースタイル
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通話の仕方は少し変わっています。これも無線独特です。簡単に言うとトランシーバーと同じなんです。この写真の下部にある大きな通話ボタンを押している間はこちらの声が向こうに届き、向こうの声は聞こえません。また、なにも押していないときは向こうの声がこちらに聞こえ、こちらの声は向こうに聞こえません。完全にトランシーバー状態です。

 

コード直結ドアホンを使用していた方はここに戸惑い、不便さを感じるかもしれません。勿論、トランシーバー状態ではなく、電話状態で双方向通話が出来ればベストなのですが、それでも使っていれば慣れます。そもそも、ドアホンで長時間の会話や、被せ合うような会話ってありませんからね。

 

総評

インターホンが押されてから画面が映るまでのタイムラグが気になるとのレビューも散見したのですが、私の使用環境では全く気になりませんでした。電波状況もアンテナ3本立って完璧ですし、画質も通話も問題ありませんでした。

 

唯一気になる点は、カメラの角度が10度しか変えられないことで、私のドアホン設置場所だと、もっと上にカメラが向いて欲しかったです。175cm以上ある人だと頭の上が欠けてしまいます。まだ経験はありませんが185cmの人が来たら顔半分くらいしかわからないでしょうね。ただ、これはあくまで『私の環境』での話で、おそらく通常よりもドアホン取り付け位置が下なのだと思います。

 

とは言え、元々私の家のドアホンは音声通話しか出来ない古い物だったので、外の映像を確認出来るようになっただけでも十分です。ちなみに、何故来客の顔を確認したかったかと言うと、NHK、新聞、宗教、セールスの勧誘を無視したいからです。『知らない人が来たら出ない』を実行出来るようになったので満足です。

 

設置は散々書いたとおり簡単で、機械音痴を自認する方でも小学生でも出来ます。設置出来るかどうか不安な方も多いと思いますが、そこは全く気にしなくて良いです。無線って偉大だなあと感じました。

 

お勧めとそうでない人

お勧め出来る人

 

向いていない人
  • ドアホンが押された瞬間にモニタが映って欲しい人

 

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