今回レビューするのは、アイリスオーヤマさんのハンガーラック『NSP-120』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
◆上下突っ張り式の押し入れハンガーです。◆横幅に関係なく、高さ約75~120cmの間の押し入れにハンガーを設置できます。◆ポールの位置(横幅)も調節可能です。◆突っ張り棒の固定ネジとアジャスターを中央にあるので、取り付けが簡単です。 / ※取り付け面がしっかりしているところでご使用ください。※ボードやベニヤなど取り付け面が弱い場合はサンのある位置に取り付けるか、あて板を使って取り付けてください
主要材質:ABS樹脂、塩化ビニール被覆鋼管
商品サイズ(cm):幅約70~120×奥行約10×高さ約75~120
長所と短所
- ○組み立てが簡単
- ○押し入れの中にハンガーラックを作れる
- ○軽くて丈夫
外観
パッケージ外観
![D05343E4 D05343E4](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/D05343E4.jpg)
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
![24C8BDF8 24C8BDF8](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/24C8BDF8.jpg)
4本のポール、4本の圧着板、2つのポールを支えるジョイントからなります。
説明書はなく、箱の裏に組み立て方法が載っています。
![4562CC36 4562CC36](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/4562CC36.jpg)
スペック
- サイズ:幅70~120×高さ75~120×奥行10cm
- 本体重量:1.750kg
- 主要材質:ABS樹脂、塩化ビニール被覆鋼管
使用した感想
○組み立てが簡単
組み立ては説明書が無く、箱に簡単に書いてあるところを見ても、非常に簡単なことがわかると思います。基本的に支柱ポールは組み合わさって送られて来ます。私の場合、開梱の際に取れてしまったので、再度組み合わせましたが、本来は必要ない工程です。
支柱ポールの上下に圧着板を取り付けます。圧着板の底は粘着力のある分厚いゴムになっており、しっかりと接地部分を掴んでズレないようになっています。
![0EF8879A 0EF8879A](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/0EF8879A.jpg)
2本にそれぞれ圧着板を取り付けると、もう完成の形が見えてきます。
![ED6397EE ED6397EE](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/ED6397EE.jpg)
ポールを引っ掛けるジョイントを取り付け、横ポールを置いたところ。仮組みです。この形で押し入れの中に設置します。
![B4EB3CB0 B4EB3CB0](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/B4EB3CB0.jpg)
○押し入れの中にハンガーラックを作れる
今回、このハンガーラックを設置する場所です。衣類を部屋の中に晒しておくのは見栄えが悪いので、押し入れの中にハンガーラックを作りたかったんです。
![3A3EE384 3A3EE384](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/3A3EE384.jpg)
位置を合わせながら調整。高さは75~120cmなで対応。さすがに押し入れの中の天井までには届かなかったので、中間にある棚に圧着板をくっつけます。
![84AE1EE6 84AE1EE6](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/84AE1EE6.jpg)
半分くらいしか上は設置していませんが、問題なく使用できています。不安定になることもありません。
![25D33328 25D33328](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/25D33328.jpg)
中の細いポールを天井ギリギリまで伸ばし、矢印の部分を回してまずは固定します。この際、きっちり支柱ポールが天井に設置しておらす、1cmほど隙間があっても大丈夫です。その後に数センチ上下させることができます。
![B24810BE B24810BE](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/B24810BE.jpg)
高さを調整できるアジャスターを回し、伸ばしたり緩めたりし、ここでしっかりと固定します。あまり突っ張りすぎると、天井や壁が凹んでしまうので、最初はゆるいかな程度の方が良いです。使用していてズレたりしたら、そのときにもう少し締めれば良いんです。
![E28FD20C E28FD20C](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/E28FD20C.jpg)
横ポールを引っ掛けるジョイントの高さを調整。好きな位置で、またネジを回して固定します。
![29FAB5DE 29FAB5DE](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/29FAB5DE.jpg)
これで設置は完了。非常に簡単です。各ポールもプラスチックで軽いので、非力な女性や子供、高齢者でも余裕で設置できます。
![70716629 70716629](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/70716629.jpg)
○軽くて丈夫
耐荷重は15kgです。十分でしょう。たくさんハンガーで引っ掛けましたが問題なく使用できています。ただ、横ポールは細いので、一杯掛けるとやや歪みます。使用に問題ないので良いのですが…。
![350DE4D9 350DE4D9](http://kansou-review.com/wp-content/uploads/2022/07/350DE4D9.jpg)
唯一難点としては、押し入れの中に設置すると、大抵の場合、高さはそれほど取れないと思うので、ロングコートなんかは下に引きずってしまうところでしょうか。まあ、子の辺りは妥協ですね。部屋にハンガーラックを出しておくより、このように余っているスペースを有効活用した方が、部屋が広くなりますし、見栄えが良くなりますからね。
総評
部屋にクローゼットがなく、服を引っ掛けるハンガーに困っている方も少なくないと思います。和室なんかはそうですよね。布団屋小物を収納する分には良いのですが…。このような場合、これは非常に簡単に、しかも安価でハンガーを押し入れ内に設置できるので非常に便利です。
こんな人にお勧め
- 和室でハンガーラックがない人
- 部屋にハンガーラックを出しておくことがいやな人
- 押し入れないの余ったスペースを有効活用したい人
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