ダイソーの100円充電池逝く
私は無線マウスや無線キーボードで充電池をよく使うので、、ダイソーの100円充電池は大変重宝しています。ところが最近、この充電池が使えなくなったんです。充電池の寿命なのか、充電自体できていないのか、はたまた壊れたのか。100円の充電池だからこんなものだろうと放っておいていたのですが、新たに充電池を使う機器が増えたことで、また充電池を買わなければならない事態になり、Amazonを調べたらやはりエネループは高い…。一段リーズナブルなAmazonオリジナルブランド「Amazonベーシック」の充電池もやはり高い…。かと言って、2,3年で使えなくなった100円充電池を再度購入する気もならず…。折角なので、この使えなくなったダイソーの充電池は本当に使えないのか検証してみることにしました。
検証結果
検証してわかったことは以下の通りでした。
- ダイソーの充電器に入れるもランプ付かず(充電できていない)
- エネループの充電器に入れるもランプ付かず(充電できていない)
- 上2つで電池を入れ直したり、回転させるとランプが付く場合あり
- 当然充電できていないので対象機器に入れても動作せず
と、まあ簡単に書いていますが、これら全てに気が付くまで結構時間が掛かりました。
まさかの復活
おかしいと思ったんですよね。充電器に入れて半日充電して対象機器に入れてもぴくりとも反応しないのですから。なんのことはない、充電できていないだけでした。そして何故充電できないのかとの段階に移るのですが、2,3年前に買った物なので、当初は100円の充電池だし寿命なんだろうなと思っていました。ただ、ランプすら付かないのは変だなと思い、充電池のお尻を見ると…なんか汚れているような…。ハッキリ汚れがわかるわけではないのですが、金属特有の光が無く、随分くすんでいました。手持ちのエネループと比べると一目瞭然で、例えるなら透明なガラスと曇りガラスくらい違います。これはもしや汚れによる接触不良ではと思い、雑巾でゴシゴシするも変わらず。しかしくすみも取れたようには見えなかったので、思い切って手持ちの紙やすりで充電池のお尻を研磨してみました。
わかりづらいかも知れませんが、右がやすりで研磨した充電池で、左が汚れて接触不良になり、充電も使用もできなくなった充電池です。右側のやすりで研磨した方が光が反射してるのわかりますかね。
で、どうなったかと言うと…復活しました!
まさか本当に汚れがこびりついている事による接触不良だとは…。汚れたとは言っても、別段普通と違う使い方をしたわけでもなく、外に持ち出したわけでもなく、ごく一般的な使い方と保管方法だったんですけどね。そこはやはり100円充電池のクオリティと言うことでしょうか。
ちなみに、私が使った紙やすりは、ホームセンターの島忠で買った約50円の#180との型番(目の粗さ)です。見た感じ、これでも充電池のお尻の傷が目立ってしまうので、もっと目が細かい紙やすりで良いと思います。ホームセンター以外だと、プラモを売っているオモチャ売り場でも買えます。例えばビックカメラやヨドバシカメラのプラモ売り場などですね。
もう充電できない、対象機器に入れても動かないので捨ててしまえと思うような充電池があった場合、ダメ元で接触不良を疑い、充電池のお尻をやすりで削るのもひとつの手だと思います。
こんな人にお勧め
- 充電池が充電できなくなった人
- 充電池の接触不良が疑われる場合
- 充電池のお尻が汚れている場合
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