目次
特徴
- 1>【高速・安定接続&マルチポイント機能&ハンズフリー通話可能】1)このイヤホンは英国CSR社チップを搭載し、Bluetooth4.1で、高速かつ安定に接続できます。2)2台の設備と同時に接続可能で、使用便利です。3)マイクを内蔵し、ハンズフリー通話が可能です。
- 2>【マグネット搭載&防汗仕様】イヤホンのヘッドにマグネットを内蔵しているので、使用しない時は首にかけて右耳と左耳のイヤホンのヘッドをくっつけることができ、ネックレスのように見え、落下防止も可能です。使いたい時にすぐ使えます、とても便利です。それに防汗仕様で、運動をしながら高品質な音楽を楽しめます。
- 3>【高音質&5時間連続使用】1)CSR8635ブルートゥースチップを採用し、ステレオのサウンドで、低音でも優れた音質を楽しむことができます。2)1回2時間充電すると、約5時間の連続使用(通話・音楽再生)が可能、待ち受け時間は最大180時間に達するので、通勤、通学には最適です。
- 4>【素晴らしい装着感】1)わずか13gの重さで、軽量で長時間使用しても耳に負担が少ないです。2)様々なイヤピース付属、人耳の形によって最適なイヤピースが選択可能で、耳にしっかりフィットして、外れにくくいです。
- 5>【パッケージの内容】Bluetoothイヤホン*1、USB充電ケーブル*1、イヤーピース*5(1組本体装着済み)、取扱説明書(日本語)*1
長所と短所
- ○イヤホン部分が極小で耳の負担がほとんどない
- ○2台同時接続が可能
- ○マグネットでネックレス状になる
- △音楽再生で5時間のバッテリー持ち
はじめに
今回レビューするのは、MEGICOTさんの両耳ワイヤレスイヤホン『BTH-828』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は何のデザインも亡い簡素な段ボール箱でした。
パッケージ内容は、イヤホン、サイズ違いのイヤーチップ×3組、イヤーフック、USBケーブル、ケーブルクリップ、説明書。
イヤホンはイヤホン部分がマグネットになっており、左右でくっつきます。画像のようにネックレス状、リング状になります。
イヤホンは非常に小型で耳の負担になりません。
コントロールボックは小型で軽量です。他と少し違うと思ったのは、右耳の真下に来ることでしょか。他社製品ではもう少し下に距離があるのですが、耳の真下に来ます。ころを操作しやすいと思うか、耳の下にブラブラ異物あって変な感じがするかは好みが分かれそうです。
コードは平面タイプなので、首筋に擦れて乗るノイズは少ない構造になっています。
サイズ違いのイヤーフック×3組とイヤーフック、ケーブルクリップ。
説明書は日本語単独の物でわかりやすく、初心者にも安心です。
図解のところに落丁がありました。他に気になるところはありません。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
イヤホン部分が極小で耳の負担がほとんどない
一見して分かりやすい特徴として、イヤホン部分のハウジング(機械部分)が非常に小さいことがあります。
一般的なイヤホンの場合、このイヤホン部分やケーブル途中にあるコントロールボックスに音響部分やバッテリー部分を入れます。そのため、耳に装着して直接肌に当たる部分が大きくなり、装着感が悪くなったり、下に引っ張られて装着力が不安定になる要因になってしまうことがあります。しかし、このイヤホンはイヤホン部分に全くと言って良いほどハウジングがなく、耳への当たる面積は優先のイヤホンとほぼ変わりません。また、当然軽量なので下へ引っ張られる感覚もなく、装着感は非常に良いです。
付属品にイヤーフックはあるのですが、これだけ小さく軽いイヤホンなので、イヤーフックを耳たぶに引っ掛けて装着力を補強する必要はないと思います。ただ耳の穴にイヤホンをスッと軽く押し込むだけでしっかりした装着力が得られ、ジョギングで使用しても頭を振っても一切取れませんでした。装着感としては有線のイヤホンと変わりありません。耳が痛くなることはまずないので、イヤホンをして耳の穴や耳たぶが痛くなる、疲れやすい人に向いていると思います。
2台同時接続が可能
マルチペアリングと言って2台同時接続が可能です。
スマホを2台持っている方の場合、2大道寺に接続して待ち受けることもできますし、スマホとPCで同時接続して、PCゲームをしながらスマホで待ち受けなんてことも可能です。複数の端末を持っている方には有用な機能です。
マグネットでネックレス状になる
イヤホンの背中部分にマグネットが仕込んであり、左右のイヤホンの背中同士がくっつきます。
イヤホンが完全にリング状のネックレスとなります。日常生活ではこれが結構役に立ちます。例えばスーパーでレジを通る際、友人とバッタリ会った際など、音楽を聞いているときにちょっとだけ耳からイヤホンを外したい状況でこの機能を利用すると、イヤホンを無くすことなく一時的に取り外すことができます。これがないと、ちょっと運が悪いとイヤホンがずり落ちてどっかにいってしまうんです。ちょっと外したときに紛失の危険性が無くなることはメリットです。
また、仕舞うときもコードがゴチャゴチャしません。マグネットでリング状にならないイヤホンだと、仕舞ったときにコードがグチャグチャになったり、取り出すときに何かに引っ掛かってしまう場合もあります。しかし、リング状になってコードのまとまりが良いため、このようにゴチャゴチャすることも少なくスッキリと仕舞うことが可能です。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
高音質規格であるapt-x対応のイヤホンではありませんが、個人的には十分音楽を楽しめる音質だと感じています。低音が割れることもありませんし、高音でシャリシャリとしたチープな感じもしませんでした。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。
PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。
環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。
受信感度について
受信感度の実験を屋内でしてみました。
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。また、その状態で受信部分のコントロールボックスを手で覆ってみたところ、音楽が完全の途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは中の上といったところで十分だと思います。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
音楽再生で5時間のバッテリー持ち
音楽再生では5時間持つのですが、両耳イヤホンとしては少し物足りないかなと思います。ただ、前述もしたように、イヤホン部分にハウジングが全くと言って良いほど無いので、バッテリーを収納するスペースが無かったのだと思われます。
この辺りは好みによって選ぶしかありません。バッテリー持ちを優先して多少大きなイヤホンのイヤホンを選ぶか、装着感を重視してバッテリーを多少犠牲にするか…だと思います。このような「点から考えると、このイヤホンは装着感重視の方向きのイヤホンです。
総評
イヤホン部分が優先のイヤホンと遜色ないくらい小さいので、イヤホンの大きくなりがちなイヤホンに違和感を感じている方などは試してみる価値のあるイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- イヤホン部分が小さいイヤホンが欲しい人
- 装着感が良いイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
- マグネットでネックレス状にできるイヤホンが欲しい人
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