今回レビューするのは、ミニカメラさんのLXMIMI『43204-43501』です。
基本的には隠しカメラとして使用する物ですが、アクションカメラとしての使用もできるとか…。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【HD 1080P】HD(1920*1080P)での高解像度なので、細部まで鮮明な映像撮影が可能です。暗所撮影中は、モノクロ(白黒)での撮影になります。寝かせつけた後の暗い部屋でもしっかり撮影できる超小型ビデオカメラです。
- 【8個の照明ledライト付きナイトビジョン】LED赤外線は赤く光らない不可視タイプを採用するので、撮影対象に気づかれません。
- 【多機能】録画/暗視録画/写真撮影/充電中録画+写真撮影/ループレコード(時間とメモリカードのスペースを制限しないでください。)
- 【使用場所】 1.お部屋や事務所等に監視カメラを設置、証拠収集可能。 2.子供やペット等に気付かれずに撮影ができる。 3.いじめや虐待・DV等の証拠集めに、近年のいじめや虐待は見ていられない酷いものがあります。 4.悪質なパワハラやセクハラに対抗するには、決定的な証拠を集めるのが定石。 5.浮気や不倫等の不貞行為こそ、証拠映像が重要になって参ります。
長所と短所
- ○超小型で目立たない
- ○意外と画質は綺麗
- ○赤外線撮影や動体検知影などができる
- ◎アクションカメラとしても使える
- ◎バッテリー持続時間は約160分とかなり持つ
- △操作方法が複雑
- △電池が交換できない
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- ミニカメラ
- USB/AVケーブル
- 各種マウンター
- 説明書
写真と動画
外観
指先で摘まめるほど極小のスパイカメラ、ミニカメラです。
100円と比較してもこれだけ小さいんです。
重さは28.7gと超軽量です。
付属品一覧。スパイカメラですが、GoProのようなアクションカメラとして使用することも可能なように、各種マウンターが付属しています。GoProアクセサリと互換性があります。
説明書は日本語のペラ紙1枚ありますが、日本語はかなり怪しく分かりづらいです…。
動画
使用した感想
○超小型で目立たない
ミニカメラと言うだけあり極小です。指先で簡単に摘まめる大きさです。100円玉と比較してもいかに小さいかがお分かりいただけると思います。この小ささの中に、カメラがアリ、赤外線センサーがあり、バッテリーがあり、SDカードスロットがあり、USBポートがあり、操作ボタンがあるんです。驚異的です。
一応ジャンル的には隠しカメラ、スパイカメラと言うことになると思います。他人にわからないようにカメラを設置するとの目的ですね。
○意外と画質は綺麗
このようなスパイカメラはいくつか使用してきましたが、さすがにこの小ささなのでお世辞にも画質が良いとは言えない物が多かったです。それでも、小ささとスパイカメラとの特性上、『こんな物で十分』との感想を持ち、別段大きな不満はありませんでした。しかし、このミニカメラは意外と画質が良くて驚きました。
勿論、2万円や3万円するデジカメの動画撮影のようにはいきませんが、それでもこの大きさ、4千円を切るカメラとしては十分すぎるほどです。ちなみに、録画できる動画はフルハイビジョンの1920×1080の1種類のみです。他に選択はできません。
でき上がった動画の詳細情報は下記の通りです。きちんとフルハイビジョンで、なおかつ30fpsで録画されています。動画がカク付くこともありませんでした。
○赤外線撮影や動体検知影などができる
この小ささのミニカメラなのですが赤外線撮影や動体検知撮影が可能です。
赤外線センサーがあるので、全く明かりがない真っ暗な状況でも暗所での白黒撮影が可能です。ただ、もう少し多き間カメラと比べると、さすがに赤外線撮影能力は貧弱です。なんとか文字が読める程度なので、過大な期待はしない方が良いです。画像は部屋が本当に真っ暗な状態での動画冊ウィを切り出した物です。
また、動体検知撮影にも対応していて、カメラの前で何かが動いたら撮影をし、動きがなくなったら停止するなんてこともできます。
これだけ小さなボディで赤外線撮影も動体検知もあるのは驚きです。
◎アクションカメラとしても使える
付属品を見れば一目瞭然ですが、GoProのようなアクションカメラとして使用することも想定されたミニカメラです。画質は前述もしたとおり、4千円のスパイカメラとしては十二分で、デジカメには及ばないと言った感じです。
4千円の安い物なので、遊べる玩具として購入するのが良いのかもしれません。4千円のカメラにしては画質は綺麗ですし、スパイカメラになりますし、簡単なアクションカメラにもなるので、十分遊べるガジェットです。
ちなみに、前述もしましたが、GoProのアクセサリと互換性があるので、GoPro用のアクセサリに取り付けることができます。画像はGoPro用の動体に取り付けるベルトなのですが、このミニカメラを完璧に取り付けることができました。
○バッテリー持続時間は約160分とかなり持つ
このミニカメラのバッテリー持続時間は約160分でした。。この小ささなので、90分持てば良いかなと思っていたのですが、160分持ったのは予想外でした。
ちなみに、給電しながらの撮影もできるので、バッテリー持ちが心配な場合、PCのUSBポートや電源コンセントから給電しっぱなしにするか、モバイルバッテリーと接続することで、バッテリー持ちを気にしない長時間録画用のカメラとなります。
搭載されているバッテリー容量は小さく、消費電力も小さいので、モバイルバッテリーを購入するなら、数千ミリmAh程度の物で十分だと思います。折角カメラが小さいのに、大きなモバイルバッテリーを持ち歩いたり繋げたのでは意味がありませんからね。
△操作方法が複雑
4千円のカメラなので気の失せ、性能ともに十分価格以上だとは思いますが、唯一気になる点を挙げるとすると、操作が複雑なことです。
小さい筐体にボタンを取り付けるスペースがなく、やっと2つ付いたと言った感じ、この2つのボタンで全ての操作をしなければならないため、どうしても操作が複雑になってしまうようです。
【動画撮影】
- 電源ボタン短押しでスタンバイモードにする(ブルーライト点灯)
- もう一度電源ボタン短押しで録画開始(ブルーライト点滅)
- 録画中に電源ボタン短押しで録画停止しスタンバイモードになる(ブルーライト点灯)
【赤外線撮影】
- 録画している状態でモードボタン(Mボタン)を短押し(ブルーライトが速く点滅)
- 赤外線去る永字にモードボタンを短押しすると通常の録画モードに戻る(ブルーライト点滅)
【写真撮影】
- スタンバイモードでモードボタンを短押しすると撮影スタンバイモードになる(レッドライトとブルーライトが交互に点滅)
- 電源ボタンを短押しすると撮影(レッドライトが1回点滅)
- モードボタンを押すとスタンバイモードになる(ブルーライト点灯)
【動体検知】
- スタンバイモードでモードボタンを3秒長押しすると動体検知スタンバイモードになる(レッドライト点滅)
- 動体を検知すると自動で録画(レッドライトが速く点滅)
- 電源ボタンを短押しするとスタンバイモードになる(ブルーライト点灯)
【動体検知で赤外線モード】
- 動体検知録画の状態でモードボタンを短押しすると赤外線撮影になる(レッドライトとブルーライトが交互に点滅)
- モードボタンを短押しすると動体検知スタンバイモードになる(レッドライト点滅)
【電源オフ】
- 電源ボタン6秒長押し
私は基本的に動画の常時撮影と、動体検知しか使わないため、1度覚えてしまえばその後の操作に詰まることはありませんでしたが、2つのボタンの操作の組み合わせで全て操作するため、最初は混乱するかもしれません。
△電池が交換できない
この小ささなのでバッテリーを別付けにできていません。なので、GoProのようにバッテリーを取り外したり交換することはできません。そうなるとなにが起こるかと言うと、バッテリーが切れたら充電しないともう撮影できないんです。
GoProのようにバッテリーが交換できれば、バッテリーが切れても予備の電池と交換し、すぐに撮影を再開することができお増す。しかし、このミニカメラはバッテリー交換ができないので、バッテリーが切れる=撮影ができなくなるになるんです。
そこでやはり大作としては、前述もしましたが、PCのUSBポートや電源コンセントから給電しながら撮影するか、モバイルバッテリーと接続詞ながら撮影するか…ですね。少なくとも、単体で使うにしても、外に持ち出すときはモバイルバッテリーを以て言った方が良いと思います。
総評
4千円のカメラにしてはかなり遊べる玩具になると思います。本来の目的通り隠しカメラ、スパイカメラとして使用するも良し、防犯カメラとして動体検知撮影で運用するも良し、簡易的なアクションカメラとして使用するも良し。また、給電しながらの撮影もできるので、ドライブレコーダーとしても使用できます。
4千円でこの小ささですから、画質は全く期待して居なかったのですが、意外と綺麗に撮影できたところも良かったです。少なくとも価格以上の機能と性能で、遊べるカメラだと思います。
こんな人にお勧め
- 安いスパイカメラが欲しい人
- 極小のスパイカメラが欲しい人
- 赤外線撮影や動体検知撮影ができるスパイカメラが欲しい人
- アクションカメラとしても使用できるスパイカメラが欲しい人
- GoProのアクセサリーが使えるスパイカメラが欲しい人
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