目次
特徴
- ★[[サイクロンシステムと強い吸込力]――クリーナーは長年かけて開発したサイクロンシステムを採用し、多段フィルタリングと強力な吸引力で全てのほこりを簡単に吸引できます
- ★[[自動巻線器&長電源線]――自動巻線機能が付いており自動的に電源線を巻き取ることができます。電源線は5メートルの長さで、部屋中隅々まで掃除できます
- ★[[吸引力調節機能&着脱容易な大容量ダストボックス&ゴム車輪&360゚転回可能のホース&9インチのパイプ付き&高品質ステンレス鋼管]――調節ボタンで吸込力の強弱を調節できます。2.5Lの塵箱容積、ワンクリックでほこり箱を取り外せます。ゴム車輪を採用し、フローリンやカーペットでも、不自由なく移動します。9インチのホースは360゚転回可能で、高品質のステンレス鋼管も伸縮できて、幅広い場面で活躍します
- ★[[真空ノズル4つ+真空管3つ]――4つの真空ノズルと3つ真空管を付属しています。1つのノズルは床と窓の掃除に使用します。部屋中の隅のゴミや髪の毛、糸くずなどはその他3つでノズルを掃除します。3つの真空管はステンレス鋼管1点、ホース1点、パイプ1点を含みます
- ★[ [超強HEPA濾過システム]-―モーターパワー:700W。HEPA濾過システムは、喘息およびアレルギーを持つ人々に優しいし、ハンドルに気流制御機能があるので、ワンタッチボタン制御スイッチを押して、空気の中のほこりや汚れをフィルタリングしやすいです
長所と短所
- ○吸引力が強い
- ○ブラシが4種類あり掃除する場所を選ばない
- ○紙パック不要でランニングコストゼロ
- ○ゴミ捨てやフィルタのお手入れが簡単
- ○音はやや静か
- ×手元スイッチが無い
はじめに
今回レビューするのは、Arruteskさんのサイクロン型掃除機です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は黒い箱に商品写真。英語ですが機能の説明が記載されています。
パッケージ内容は、掃除機、ソフトチューブ、ステンレスチューブ、メインブラシ、3種類のオプションブラシ、収納袋、説明書。
本体はさすがに主さはあるのですが、タイヤがスムーズに回るので、引っ張り回す際に力は必要ありませんでした。
左側には電源コード巻き取りボタン。
右側には電源ボタン。
真ん中には電力調整器。
要は吸引力の強さのつまみです。左に回すと吸引力が小さく音も小さく、右に回すと吸引力が強く音も大きくなります。
電源コードはお尻の左側に付いています。
電源ケーブルは5mもあるので一般家庭では十分かと思います。
フィルタを取り外すにはお尻の右側にある素来津スイッチは左に押し込みます。
フィルタは一番外に1枚、中に1枚の計2枚。
定期的にこの2枚のフィルタを水洗いします。
掃除機本体を入れておける巾着袋。
ソフトチューブ。
これを掃除機本体に繋げます。
ステンレスチューブ。
ソフトチューブの先に取り付けます。
ステンレスチューブはスライドスイッチをずらずと伸縮します。好みの長さでカチッと止めることが可能です。
メインブラシ。
ステンレスチューブの先に取り付けます。
オプションのブラシ。
必要に応じてメインブラシと取り替えると、高いところや狭いところを掃除できます。
説明書。
機能も操作方法もシンプルなので無くても問題ありませんが、日本語ページもきちんとありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
吸引力が強い
サイクロン式ぼ名の通り、吸引力は非常に強かったです。
サイクロン式のメリットとして、紙パック式と違い、ゴミが溜まっていっても吸引力が落ちないことが挙げられます。わざとダストボックスにゴミを8割ほど入れて実験しましたが、空の状態と吸引力は全く変わりませんでした。
また、動画にも掲載しましたが、試しに塩を足の短い床に巻いて掃除してみましたが、吸引力『中』軽く1回なぞるだけで全て取り切りました。今まで使っていた掃除機が古かったこともあるのですが、この吸引力には驚きました。
動画に実際に掃除した様子を載せていますが、画像のように毛の短い床に巻いた塩を巻いて吸引力の実験してみました。
すると、吸引力中程度で力を入れずに軽く1往復したところ、全て取り切ることができました。
本格的なサイクロン掃除機は初めてなので、これが普通なのかも知れませんが、私と同じように古い掃除機から買い換えたら同じように感動するかも知れません。
ブラシが4種類あり掃除する場所を選ばない
メインと合わせてブラシが4種類付属しているので、高い場所や布団、細かい場所などの掃除も問題なくできました。
紙パック不要でランニングコストゼロ
一応フィルタを定期的に交換した方が良いようですが、サイクロン式なので当たり前ですが、紙パック不要なので基本的ににランニングコストが基本的に掛かりません。
個人的にはランニングコストの低減より、『紙パックを常備しておかなければならない手間がなくなったこと』に大きなメリットを感じています。交換する手間などより、「そろそろ交換時期かな?」、「在庫がなくなってないかな?」、「そろそろ買いに行くかな」、「買うの忘れた!」などなど、紙パックを常備し、亡くなったら補充する手間も含めて、普段心配しなければならないことが1つ減ったことに喜びを感じます。
心配性なので、このような消耗品を切らすことなく揃えておくのは結構ストレスになっていました。
ゴミ捨てやフィルタのお手入れが簡単
ゴミ捨ては紙パックを捨てるのではなく、ダストボックスを3ステップで開けてそのままゴミ箱に向かってトントンと叩いて落としてやるだけなので非常に楽でした。
- 本体のダストボックスのプッシュボタンを押して引くと外れる
- 蓋のプッシュボタンを押して引き上げると蓋が取れる
- ゴミ箱にゴミを捨てる
たったこれだけの手順でした。よほどねばねばした物を吸い取らない限り、ゴミ箱の上でトントン叩いて落としてやるだけです。
また、紙パック後と捨てるという、無駄なこともないので気楽です。
紙パックの場合、満杯に近くなってから捨てないと勿体なかったのですが、こちらは気になったら、もしくは暇だったら捨てるということができるので、精神的にも非常に楽です。
音はやや静か
掃除機は音がどれくらい大きいか気になるところです。スマホアプリの『騒音測定器』で計測してみました。
まずは基準として一般的なドライヤーは何デシベルなのか計測してみました。
ドライヤーの真横に置いて83dbです。
83dbとはどれくらいかというと、画像を見ていただければ分かりますが、窓を開けた地下鉄の電車内~騒々しい工場内となっています。
さて、それではこの掃除機はどうかというと…。
メインノズル横の音量は78db。音が出ている場所は掃除機本体なので、ここでの騒音は吸引力を変えても変わりませんでした。メインノズル横ではドライヤーよりも5db小さい音と言うことになります。
次に空気の吸入などで音が出ている本丸の掃除機本体横で計測してみました。
吸引力最小で81db。
吸引力最大で89db。
吸引力最小だとドライヤーよりやや静かで、吸引力最大だとドライヤーより大きい音と言うことが分かりました。
ただ、実際に使用する際は、掃除機本体から自分の身長分耳が離れるので、数字ほど大きい音には感じませんでした。少なくとも実感としては吸引力中程度だと、ドライヤーより静かに感じます。吸引力最小だとかなり静かに感じることができました。
吸引力中程度でも床に巻いた塩を1往復で取りきってくれるので、一般家庭の日常の掃除で吸引力を最大にする必要はないと思います。
個人的な感覚としては、最小はかなり静かに感じたので、さすがに深夜は控えた方が良いとは思いますが、夜でも窓を閉め切ればアパートやマンションで使用しても問題無いレベルかなと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
手元スイッチが無い
掃除機本体右側に大きな電源スイッチがあるのですが、手元にスイッチはありませんでした。古くて安い物でも手元スイッチはあったので、ここはできれば付けて欲しかったです。
メインブラシのスイッチもそうですが、足で操作することを前提に考えられているのでしょうか。メインブラシも電源ボタンも電源コード巻き取りボタンも、大きくて本体にあるので、足で操作すると楽です。行儀は悪いのですが…。
総評
サイクロン式掃除機としては、機能も一通り揃っており、どれも特に不満は感じなかったので、オーソドックスで使いやすい掃除機だと思います。
分解やノズルの取り替えも簡単ですし、ダストボックスの取り外しからゴミを捨てる手順も非常に簡単でした。サイクロン式掃除機を使ったことがない人でも、説明書を見ずにすぐに使えると思います。
サイクロン式なので、フィルタの水洗いさえ定期敵視してやれば、基本的にランニングコストは掛からないので、多少初期投資の本体が高いとしても、結果的に安く楽に使えるだと思います。
こんな人にお勧め
- 吸引力の強い掃除機が欲しい人
- 紙パック不要の掃除機が欲しい人
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